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試して得する‼簡単なツボ その19
こ~んに~ちわ 皆さん
先週の金曜の夜から翌土曜の朝にかけて、観測史上大きな台風🌀が関東地方を直撃しましたが、皆さんのお住まいの地域は大丈夫だったでしょうか?
被災された方のご心労はいかばかりかと察します。一日も早い復興を願っております。
さて今回の❝試ツボ❞のテーマですが…「咳の解消」です。
そもそも、なんで咳をするのでしょうか?
呼吸の際に空気中に漂う小さなチリやホコリ、細菌などの異物が気道や肺に入るのを防ぐ役目があります。
それを一気に体外に押し出しそうとして出るのが咳です。
意外と咳って出続けるとしんどいです。体力も消耗します。
何と咳1回で1kcal消耗するといわれています。ということは
200回咳をするとご飯1膳分のカロリー消費したことになります。
それから、咳は胸や喉にも負担が掛かり、肋骨と肋骨の間にある筋肉(肋間筋)が肉離れを起こし、咳をするたびに胸の痛みを訴えるケースや、ひどい場合では肋骨が折れてしまうケースもあります。
明らかに風邪やインフルエンザなどで出る咳はその原因の治療を行うことで治まりますが、注意が必要なのは原因がわからずに長引く咳(約8週間)です。
この場合はそのまま放置せず医療機関を受診し、しっかりと検査をして治療することをしてください。
では咳を和らげ楽にするツボを紹介します。
そ・れ・は….「尺沢(しゃくたく)」というツボです
図引用:鍼灸net https://shinkyu-net.jp/archives/752
尺沢は肘を曲げたときに出来るシワの上で、その時に出てくる腱よりも右側にずれたところに取ります。
腕を組むようにして反対側の親指でツボを3~7秒強めに押さえ咳が軽くなるまで続けます。この時に肘を曲げ伸ばしするとより効果的です!
咳が出ていない時でも普段から尺沢を押して刺激していると咳の予防にもなります
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