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知っていますか?病気のこと 49回目 ヘルパンギーナ
今回はヘルパンギーナについてみていきます。
ヘルパンギーナは発熱と口腔粘膜にあらわれる水疱性の発疹を特徴とする急性ウイルス性咽頭炎であり、乳幼児を中心に主に夏季に流行するいわゆる夏風邪の代表疾患の1つです。
原因についてみていきましょう
原因ウイルスはエンテロウイルスが原因となり、コクサッキーウイルス、ポリオウイルス、などを多くを含む総称をエンテロウイルスと呼びます。
ヒトにのみ感染し、感染経路は接触感染を含む糞口感染と飛沫感染になります。
急性が最もウイルスが排泄され感染力が強いが、回復後2~4週間にわたり便からウイルスが検出されるため注意が必要です。
症状についてみていきましょう
- 39℃以上の発熱が1~3日続く
- 喉の腫れや小水疱形成
- 飲食を拒んだ結果の脱水
発熱は2~4日程度で解熱し、その後水疱や発赤が消失します。
治療をみていきましょう
ヘルパンギーナに対する特別な治療法はなく症状を軽減するための対象療法が行われます。
風邪の一つですので症状が現れたら病院へかかりましょう。
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