知っていますか？病気のこと　１　インフルエンザ

明けましておめでとうございます。
1/6(木)は東京でも久しぶりにいっぱい雪が降りました。
前が見えづらいほどの降り方をして電車の遅延や道路の渋滞を起こしていましたが、幸いさほど積もりはしなかったので歩くことは出来るので良かったですね。

いきなりですが新しいブログが始まります。
題して「知っていますか？病気のこと」。
身近にある病気について少しでも知識を持てる一助になれたらと思い情報発信をしていきます。

・お初は「インフルエンザ」です。
去年と今年は新型コロナウイルス感染防止対策によるマスクの着用、手指消毒、三密の回避などによりインフルエンザの流行が激減しています。

全国発生件数はなんと！37件！（12月24日厚労省発信時点）去年同時期で57件から20件も減っています！。
以前であれば万人単位でインフルエンザにかかっていいましたが、皆さんが日頃から新型コロナウイルス感染予防に努めている結果ですね。まさに一石二鳥！

・さて新型コロナウイルスに隠れているインフルエンザについて見ていきましょう。

インフルエンザは学校安全健康法により「発症後5日間かつ解熱した後2日を経過するまで」とあり休まなければなりません。
労働安全衛生法に出勤の可否や停止期間について明記されていないため、職場により異なりますが「発症後5日間かつ解熱した後2日を経過するまで」を目安に出勤出来ない所が多く生活にダメージが出ます。

・どんなものか見ていきましょう

インフルエンザウイルスにより発症する感染症で、構造の違いによりA型、B型、C型の3種類に大きくわかれ、特にA型とB型が冬に流行します。

感染ルートはインフルエンザに感染した人のくしゃみや咳に含まれるウイルスを吸い込むことで感染る飛沫感染や感染している人や物を触ることで感染る接触感染があります。

インフルエンザウイルスが喉などの粘膜に感染し急速に増殖して様々な症状を起こします。ウイルスが粘膜に感染してから発症までの期間はおよそ１～４日程度で発症します。

冬に流行するA型とB型は寒くて乾燥していると元気になり感染、増殖がしやすいため冬場に流行する特徴を持ちます。そのため風邪やインフルエンザ予防に室内での加湿器や空気清浄機が使用されています。

症状を見ていきましょう

いわゆる風邪は発症後の経過が緩やかでくしゃみや喉の痛み、鼻水、鼻づまりなどの症状が出ますが、

インフルエンザは発熱（３８℃以上）、頭痛、関節痛、筋肉痛、倦怠感、咳、喉の痛み、鼻水など全身に症状が急激に出ることが特徴です。

皆さんご存じのこういった症状が出たらインフルエンザを疑っていきましょう！

かかってしまったら？

安静と十分な睡眠をとる、発熱による脱水を予防するために水分も多く摂るなんかも良いでしょう。そのうえで病院に行き、しっかりとお医者さんに診ていただくのが良いですね。

暖かくして体調を崩さないように気をつけて良い2022年を過ごしていきましょう。