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知っていますか？病気のこと37 突発性難聴
今回は突発性難聴についていみていきます。
突発性難聴とは突然に発症する原因不明の感音性難聴です。
耳の構造は外側から外耳、中耳、内耳があり脳に音を電気信号に変え伝えるのが内耳になります。
感音性難聴とは音が内耳から脳へ上手く伝わらない状態のことをいいます。
突発性難聴は急激な聴力の低下や耳鳴などの症状が突然現れる状態のことをいい、数時間んから数日の間に進行し、通常は片方の耳に起こりますが両耳に起こる場合もあります。
一般的に30～60代に多いがですが、どの年代にも起こります。また、性別に差はありません。
原因をみていきます
原因はまだ完全には解明されていませんが、感染症、自己免疫疾患、血管障害、内耳の神経障害などが考えられています。また、急激な音響刺激やストレスなどの外的要因によって引き起こされることもあります。
症状についてみていきます
急激な聴力低下、耳鳴り、耳閉感、めまい、音の歪みが起こります。
これら症状が突然起こるため患者は驚きや不安を感じることがあります。
また、症状の程度はかなり個人差がありますので注意が必要です。
治療方法についてみていきます
原因や重症度によってことなります。
原因の治療、ステロイド薬の内服や注射、酸素療法、抗ウイルス薬、抗アレルギー薬、リハビリテーションなどがあります。
突発性難聴は難聴は早期診断と治療が重要な疾患ですので、突然に症状が起こった際は速やかに病院へかかりましょう。
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