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知っていますか?病気のこと 31
今回は頭痛についてみていきます。
頭痛には一次性頭痛と二次性頭痛の2種類があります。
一次性頭痛:一般的な頭痛を指し、ストレスや生活習慣や姿勢などがきっかけで起こるもの
二次性頭痛:病気など原因で起こるもの。脳腫瘍やくも膜下出血など命の危険があるものを含みます。
一次性頭痛についてみていきます
一次性頭痛には緊張型頭痛(筋収縮性頭痛)、片頭痛、群発性頭痛があります。
「筋緊張型頭痛」
肩こりのある中高年に多い頭痛。
ストレスや同じ姿勢での作業により、肩や首回りの筋肉の緊張が高まり、血流障害や神経痛を引き起こすために頭痛が起こります。
このタイプでは後頭部、こめかみ、額を中心に締め付けられるような絞扼感、頭重感、圧迫感が起こります。
「片頭痛」
若い方に多く見られ、女性に多い傾向にあります。
不規則な生活、カフェイン、空腹、月経などが誘発因子となります。
前駆症状として閃輝暗点という目がチカチカして見え辛くなる症状が起こることがあります。
その後、拍動性のズキズキ痛む強い頭痛が片側に起こり、通常2~3時間で収まります。
この片側に起こる頭痛発作は年月が経つと両側性に起こることもあります。
さらに光、音、臭いに過敏に反応する随伴症状が現れ、吐き気や嘔吐することもありますので注意が必要です。
片頭痛は市販薬が効かないことが多く、治療には処方薬で必要になることがあるため、我慢せず病院にかかる必要があります。
「群発性頭痛」
飲酒、喫煙、気圧などが原因と考えられているもので、左右どちらかの目の周囲からこめかみ周辺にかけて激しい痛みが起こります。
病側の目の充血、涙、鼻づまり、まぶたの下垂などの随伴症状が特徴が出ます。
この頭痛発作は1日に2~8回繰り返され数日~3か月続きます。
上記以外で今までにない痛みのある頭痛、痛みが突然起こりどんどんひどくなる、めまい、吐き気嘔吐、手足の動きが悪くなる、呂律が回らないなどがありましたら、脳腫瘍やくも膜下出血といった命に関わる二次性頭痛の可能性があるため、できるだけ早く病院へかかりましょう。
緊張型頭痛、片頭痛、群発性頭痛どれにしても多くの方が市販薬で対処が初めの対策になるかと思います。症状が良くならない場合は一次性頭痛でも病院へかかりましょう。
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