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知っていますか?病気のこと 3 水痘(すいとう)=水疱瘡(みずぼうそう)
現在ちょうど二十四節気で大寒となり、とても寒いですね。首から邪気が入りやすいのでマフラー等をしっかり巻いて暖かくしましょう。
今回の水痘はいわゆる「みずぼうそう」のことで水痘帯状疱疹ウイルスいうウイルス に感染することで皮膚に発疹が出る病気です。
水痘帯状疱疹ウイルスの感染時期は毎年12〜7月に多く、8〜11月には減少します。そして感染力が強く、かつ子供での感染が多く、9歳以下での発症が 90%以上を占めるといわれています。
そのためインフルエンザのように学校安全保健法により出席停止期間が設けられています。内容は「すべての発疹が痂疲化(かさぶた)するまで」となっています。
水痘の発疹 は回復するにつれかさぶたに変化していき、その状態になると感染力がなくなりますので、すべてがかさぶたになることが登校できる条件になっています。
水痘にはワクチンがあり1回の接種により重症化を100%予防でき、2回の接種で軽症 も含めて発症を予防できるとされています。
水痘にかかったことがあると免疫を獲得しているため対象外になりますが、小児の定期予防接種というものがあり、生後12月~36月を対象に、1回目は生後12月~15 月、2回目の接種は1回目から3ヶ月以上経過してから行います。
また成人での初感染は症状が強く重症になりやすい特徴があります。
感染ルートは空気感染、飛沫感染、接触感染により引き起こされ、潜伏期間(発症ま での期間)は2週間程度と言われています。
症状を見ていきましょう
症状は発疹が出現する前から発熱がみられてから皮膚に症状が現れ、かゆみを伴う皮膚が赤くなる紅斑から始まり、水 泡→膿疱(うみを含む水泡)を辿りかさぶたになって、その後治癒します。この発疹は体幹を中心に全身へ広がり7日ほどでおさまります。
治療方法をみていきましょう
通常で7~10日で治癒します。身体の状態が良いと自然治癒が期待できます。 治療薬は抗ウイルス薬を内服することで症状を緩和し、発疹をかさぶたにしてきます。 患部は清潔に保ち細菌が感染しないように抗菌作用のある塗り薬を塗ったり、かゆみ に効く抗ヒスタミン薬を内服します。また高熱があるときには解熱剤も併用していきます。
身体にかゆみがあり、赤くなっていたら悪化する前に病院にかかるようにしましょう。
1月現在は感染時期に入っていますので手洗い、消毒等の感染予防を行い健康に過ごしましょう。
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