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鍼灸学科
知っていますか？病気のこと 43 扁桃炎
今回は扁桃炎についてみていきます。
口腔内にある口蓋扁桃という場所に細菌やウイルスが感染することで起こる疾患です。
多くは急性咽頭炎を発症した後に急性扁桃炎となります。
一般的に喉の痛み、発熱、扁桃腺の腫れなどの症状を引き起こします。適切な治療により通常は数週間以内に症状が緩和されます。
原因についてみていきましょう
細菌：溶血性レンサ球菌、肺炎双球菌、ブドウ球菌、緑膿菌など
ウイルス：アデノウイルス、インフルエンザウイルス、RSウイルス、EBウイルスなど
症状についてみていきましょう
- 寒気
- 39～40度の発熱
- 怠さ
- 関節痛
- 喉の痛み
- 発熱
- 扁桃腺の腫れ
診断についてみていきましょう
視診、触診などの問診により判断します。
場合により咽頭検査や血液検査を行います。
治療についてみていきましょう
細菌感染：抗生物質
ウイルス感染：解熱鎮痛剤、うがい薬など
処方された薬を使用しながらが十分な水分を摂りつつ安静が大事になります。
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