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知っていますか?病気のこと 45 鼻血
今回は意外と知らない鼻血についてみていきます。
正式には鼻出血といい、誰にでも起こりうる症状です。
鼻をぶつけたり、鼻をかみすぎたりすると出血しますが、適切な処置を行えば短時間で、止まりますが、いつまでも止まらないことや繰り返すなどは病期が隠れていることがありますので、注意が必要です。
原因についてみていきましょう
鼻の中は粘膜で覆われており、血管が集中している。特に鼻の奥には指でも届くほど距離にキーゼ ルバッハ部位と呼ばれる静脈が集まった部分があり、鼻血のほとんどここから出血します。
出血する原因
- 外傷
- 鼻の乾燥
- 鼻の病気(アレルギー性鼻炎、蓄膿症、腫瘍)
- 高血圧・動脈硬化症
- 糖尿病(血管がもろくなる)
- 肝臓や血液疾患(出血を止めにくくなる)
- 薬の副作用(血液をサラサラにする薬により止まりにくいなど)
多くの方が経験する鼻血は外傷や乾燥です。
前述した出血が止まりにくいや繰り返すことは他の原因であることが多いので注意しましょう。
症状についてみていきましょう
鼻の内側の出血
血液が喉に流れ込むと血の味を感じる。場合によっては不快感で嘔吐する。
頭痛やめまい
診断についてみていきましょう
基本的に自然に止血されます。
30分以上止血されない場合は病院にかかりましょう。
治療をみていきましょう
応急処置
×間違った止血方法
ティッシュを詰める。
ティッシュを伝って血液が出てきます。また、鼻粘膜を損傷するには十分な硬さを持ち
ますので悪化の要因となります。
上を向く
血液が喉に流れ込んでしまいます。血液自体は毒ではありまでんが胃酸により酸化することで吐
き気をもよおします。場合によっては血液が喉に詰まり窒息の危険を伴います。
首をたたく
意味がありません。
首を冷やす
止血には効果がありません。
〇正しい止血方法
横にならずに座り、少しうつむいて出血している側の鼻の膨らみを押さえる。10分ほど押さえ続け、止血されないようならもう一度行います。
30分以上止血されない場合は病院にかかりレーザーによる止血などが行われます。
基本的に正しい止血方法で止まりますが、止まらない場合や繰り返す場合は一度病院へかかりましょう。
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