ブログBlog
東洋医学あれこれ その28 「 初心忘れるべからず? 」
いよいよ22年度のスタートです。
4月4日 新入生オリエンテーション
4月6日 在校生オリエンテーション
4月7日 入学式
4月8日 平常授業開始
新入生や在校生が気持ちよく新年度を迎えられるように
教職員一丸となって連日準備が行われています。
なんでもスタートが肝心ですからね。
ところで、
「 初心忘れるべからず 」って知ってますか?
是非の初心忘るべからず。
時々の初心忘るべからず。
老後の初心忘るべからず。
『花鏡』(世阿弥・著)より
世阿弥の有名な言葉には3つの初心の意味があります。
つまり「 初心は一生続く 」という意味です。
教員になって25年が過ぎようとしていますが、
教員になりたての頃の自分を思い返してみることや、
常にチャレンジしなさいと言われている気がします。
キネシオロジー × はりきゅう
本日の要点は
「 向上心を忘れずに! 」
未熟だったころ(初心)をいつも胸に秘めどんどん向上しましょう
というお話です。
アルファ医療福祉専門学校では、より良い学びを提供するために
毎年学習テーマを設けて独自に教員研修を行っています。
今回のテーマは「 学生参加型の授業 」です。
学習指導要領が約10年ぶりに改訂されて
2020年度より小学校から順に実施されます。
もちろん、徐々にこの波は私たち専門学校にも押し寄せ
大きく教育が変わっていくでしょう。
時代が変わっていく以上、現状に留まることは
いわゆる「 時代遅れ 」となり、やがて必要とされなくなります。
つまり、生き残るために教員は進化を問われています。
私の時代は、先生が板書をしたものを学生はただ写して、
説明を聞いて、それを覚える講義型のスタイルでした。
俗にいう「 ティーチング 」と呼ばれている教え方です。
ところが、この講義型の授業は「 学習定着率 」が低いことが
分かってしまったんです。ショックです。
そこで、近年注目されているのが学生参加型の授業、
「 アクティブラーニング 」というものです。
アクティブラーニングでの教員の役割は
ファシリテーションといった能力を活用しながら、
学生さんに発言を促したり話の流れをまとめることです。
いざ、研修でやってみると今までのスタイルが邪魔して
なかなかファシリテーターに徹することが出来ません。
自分で「 答え 」をしゃべりたくなっちゃうんですね。
ファシリテーターとしての教員が許されている発言の機会は
効果的な「 質問 」です。
・意見を問う
・疑問を問う
・感想を問う
・反論を問う
・感情を問う
これらを駆使して学生に考えて貰う機会を生み出すことが
これからの私たち教員の役目になります。
教わってもすぐにうまく行くわけがありませんので、
研修で学んだことを身に付けるために「 初心にもどって 」
授業に取り入れないと向上できません。
最初はだれもが「 未熟 」です。
成熟するために謙虚な気持ちを持ちつつ主体的に学びたいと思います。
学生も来週からそれぞれの学年で新しい授業が始まります。
謙虚な気持ちを持ちつつ主体的に学んでください。
新年度、元気にお会いできることを楽しみにしています。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
入学をお考えの方は早めに申し込みをしましょう
教職員一同あなたの夢を応援しています
↓ ↓ ↓
(オープンキャンパス時のコロナ対策についてはコチラ)
オープンキャンパス、個別相談は予約制です
お電話またはホームページよりご予約ください
0120-168-294
https://alpha-net.ac.jp/opencampus/
インスタグラムもよろしく↓↓
<過去のブログ>