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東洋医学あれこれ その27 「 緊張を味方に変える方法 」
規定時間以内にクリアすることも大切!
前回、そば打ち段位認定制度の話をしました。
40分以内に蕎麦を打たないと落ちてしまうんです。
実は、はり師・きゅう師になる為にも
規定時間内に課題をクリアする必要があるんです。
キネシオロジー × はりきゅう
本日の要点は
「 心臓がバクバクする意味を変える 」
本校では毎年6月に「 認定実技試験 」を実施しています。
養成施設では、安全に施術できる技能が身に付いているか否かを
実技試験により評価しています。
学校により多少のばらつきはありますが、
基本技術に関しては学校協会の定める基準に則って、
「 素早く、丁寧に、正確に 」という3拍子がそろって
はじめて合格となります。
「はやい、安い、うまい」みたいですね(笑)
要は、いくら丁寧でも規定時間をオーバーしたら落第です。
そこにはある程度のスピードと正確さが求められます。
この時期の練習熱心は3年生は実技室開放を利用して、
認定実技試験の課題の練習に励んでいるところです。
「 テストと聞くだけで緊張し過ぎて手汗が… 」
と毎年一定数の学生から相談を受けます。
練習では上手くいくのに本番では緊張して実力を出し切れない!
こんな人はまわりにいませんか?
最初に緊張したのが小学校時代の「 ピアノの発表会 」です。
何度も何度も練習してできていたはずなのに…
本番でちょっと間違ってしまいそこから頭が真っ白に…
最初に壇上で講演したときも緊張で声が震えていました(笑)
初めて挑戦することや、人に評価されるときなど、
大なり小なり緊張するのは人間なら当然のことなのです。
緊張をすると交感神経系が優位になって、アドレナリンや
ノルアドレナリンが多く分泌され、心拍が早まったり
汗をかいたりといった状態を引き起こしてしまいます。
お灸のテストの時に緊張すると最悪!
汗で艾がひねれない、点火しても消えてしまう…
でも、全員が上手くいかなかというとそうでもないんです。
特に緊張しやすい人の特徴は、
- 人の評価が気になる
- 過去に人前で大きな失敗を経験したことがある
- 真面目な性格
などが挙げられます。
真面目な人は、
「 やるだけのことはやったのだから、結果は気にしない 」
と割り切ることができません。
「 やれるだけのことはやったけど、
うまくいかなかったらどうしよう 」
とマイナスに考えそれが緊張につながっています。
じゃ、どうすることも出来ないんですか?
いえいえ、そんなことはありません。
とっておきの克服方法を教えますね。
実は、緊張をコントロールしようとすると失敗します。
そもそも「 緊張 」ってそんなに悪いことですか?
いま、チョー緊張していると自覚することからスタートです。
次に、「 なぜ緊張しているか? 」のメリットの部分に
フォーカスをして意味をつけなおします。
例えば、お灸の試験で順番が近くなり心臓がバクバクしたら
「 いま、最高のパフォーマンスを引き出す為に
心臓をバクバクさせて全身に血液を行き渡らせている 」
こんな感じです。
このリフレーミングというテクニックを用いることで、
お灸のテストだけでなく様々な場面で緊張を解きほぐして
本来のパフォーマンスを発揮することができるようになります。
ぜひ、お試しください。
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