東洋医学あれこれ　その18「 謙虚な気持ちで 」

アルファ医療福祉専門学校の実技は大きく
２段階に分かれています。

基礎　１年次
臨床　２～３年次

３年後には現場で困らないように
基礎を１年次に固め、２年次からは臨床で
活躍されている指導者から直接指導をうけています。

だから、卒業時には現場で役に立つ
知識や技術がしっかりと身に付くんですね。

本日の要点は

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なんでもそうなんですが、
教わるときって「 謙虚さ 」が必要ですよね。

教員なんて仕事をしていると、意識をして
逆の「 教わる・習う 」場面を作らないと
大切な気持ちを忘れて傲慢になりがちなんです。

だから、毎年何か新しいことにチャレンジして、
私も先生から謙虚に「 教わる 」ようにしています。

今年チャレンジは「 手打ちそば 」。

「 やってみせ、言って聞かせて、 させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、
任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、
信頼せねば、人は実らず。 」
連合艦隊司令長官　山本五十六

そば打ち４段の先生は山本五十六の様に、
「 手本を見せて、コツを云って、やらせて、褒める 」
と楽しくやる気を引きだしてくれました。

へっぴり腰ですよね(笑)

手本の先生の蕎麦と食べ比べたら格段の差が！
同じそば粉を使ったと思えないほど、
味が違うんですよ！

早く旨いそばを打てるようになりたい！

どの世界も、一度教わっただけで
上手くできるほど道は甘くありません。
先ずは「 師の教えを守る 」ことが基本です。

先生がおっしゃっていたことを思い出しながら、
教わったことをイメージトレーニング。
次は、手順くらいはパパっとできるようにして。
臨もうと思っています。

そうそう、１年生の「 お灸 」は基礎を終了し、
３学期から一足早く臨床のフェーズに入りました。
今でもバリバリ現場でご活躍をされている
「 沢田流 」の後継者から指導をしていただけます。

初回の授業は「 沢田流鍼灸の概念 」「 全体治療の概念 」
のお話とデモでした。

学生さんも謙虚な気持ちで、先生を徹底的にパクリ、
教わったことを身に付くまで練習して、
自分のものとして欲しいと思っています。

どこまで上達するか楽しみです！