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知っていますか?病気のこと 29 アナフィラキシー
今回はアナフィラキシーついてみていきます。
アナフィラキシーはアレルギー反応でも特に重篤な状態であり、アレルゲン等の侵入により、複数臓器に全身性にアレルギー症状が惹起され、生命に聞きを与え得る過敏反応をいいます。
アナフィラキシーに血圧低下や意識障害を伴う場合をアナフィラキシーショックといいます。
原因についてみていきましょう
アナフィラキシーは食物、薬剤、ハチなどの昆虫の毒が下人で発症します。
患者さんが多いのは食物アレルギーで、多くは小児ですがすべての年齢に起こっています。
症例数は多くはありませんがハチと薬剤は重症化しやすい傾向にあります。
症状をみていきましょう
蕁麻疹、腹痛、嘔吐、息苦しさや血圧低下・意識障害などといった、皮膚、粘膜、上気道・下気道、消化器、心血管系、中枢神経の中で2つ以上の器官に生じます。
治療をみていきましょう
まず症状を起こさないように原因となるものを食べない、接触しないといった対策が必要になります。
症状が起きてしまった場合には症状を抑える薬を使用します。
高い効果と即効性のあるアドレナリンを筋肉注射が第一選択となります。
そのほかに蕁麻疹や鼻水を抑えるための抗ヒスタミン薬やステロイド薬を使用します。
アナフィラキシーショックを起こさないために内科、皮膚科などでアレルギー検査し、自分がどんなアレルギーがあるかを把握しましょう。
種類によりますが一般的なものであれば39項目の検査で3割負担により5000円で行えます、お近くの病院にお問い合わせください。
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