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#東洋医学#血

マロン先生のやさしい東洋医学「血について」

「 口にしたものが身体をめぐる 」

 

マロン先生:
今日は血(けつ)についてお話しするわね。

ハマグリ君:
はい、よろしくお願いします。

 

マロン先生:
血の原料は飲食物なの。
飲食物から取り出された栄養分を
水穀の精微(すいこくのせいび)というの。
水穀の精微が気の気化作用で血になるのよ。

ハマグリ君:
気化作用は「 変化 」でしたね。
飲食物が変化して血になったという事ですね。

 

マロン先生:
そう、すごいじゃない。
気化作用によって生成された血は、
気の推動作用によって推し動かされ全身を巡るの。
その時、脈外に漏れ出ないように

 

ハマグリ君:
固摂作用が働くんですね!

 

マロン先生:
そうよ、すごいわね。
東洋医学では内臓を五臓六腑(ごぞうろっぷ)
というのだけど、五臓のうち心(しん)と
肝(かん)は血の働きに強い影響があるの。

 

ハマグリ君:
心と肝ですか?

 

マロン先生:
五臓六腑はこんどもっと詳しく説明するわね。
・心は、体内を循環させるポンプのような働きがある。
・肝は、血を貯蔵したり、血流量を調整する働きがある。
という2つを今日は覚えておいて!

 

ハマグリ君:
心はイメージつきやすいけど、
肝の働きをもう少し詳しく教えてください。

 

マロン先生:
肝の貯蔵したり血流量を調節する働きを
蔵血(ぞうけつ)というの。
身体のいろいろな部位は、運動量に応じた分の
栄養を必要としているのね。
どの部位がどのくらいの栄養を必要としているか
判断して適確に血を巡らせるのが肝の仕事なの。

 

ハマグリ君:
は血を全身にめぐらせるポンプ。
は血を貯めて、適確に配分する。
今日は、この2つをしっかり覚えます!

ありがとうございました。

 

<引用>
東洋医学のしくみ 新星出版社

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