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マロン先生のやさしい東洋医学「気について④」
「 気って種類があるんだ! その2 」
マロン先生:
次は胸中にある「宗気(そうき)」ね。
宗気の仕事は、心臓を規則正しく拍動させて
血を循環させたり、肺の呼吸作用なの。
ハマグリ(学生):
どちらも止まったら死んでしまいますね。
マロン先生:
そう、宗気が不足すると呼吸が浅くなったり、
心臓のリズムが不規則になってしまうのよ。
次は栄養分が豊富な「営気(えいき)」。
血の一部となって全身をめぐって、
組織や器官の活動を支えているの。
ハマグリ(学生):
宗気は、心臓の拍動や呼吸をゆったりする
作用があって、営気は組織や器官の活動を
支えているんですね。
マロン先生:
そして、最後は「衛気(えき)」。
衛という文字が入っているので特徴は分かるわね。
ハマグリ(学生)
防衛しているんですか?
マロン先生:
正解。
全身にくまなく分布して、外から侵入しようとする
邪気から身体を保護していたり、
汗のでる穴の開閉をして体温を調節しているの。
ハマグリ(学生):
病気のかかりやすい人と、元気な人の差は、
「 気 」が充実しているどうかの差なのかなぁ?
マロン先生:
そうね。
4つの気が充実していることが「 元気の鍵 」と
云えるわね。
<引用>
・東洋医学のしくみ 新星出版社
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