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#東洋医学#気

マロン先生のやさしい東洋医学「気について③」

「 気って種類があるんだ! 」

 

マロン先生:
東洋医学では、「 気 」は宇宙を構成している
基本単位と考えているの。

もちろん、人間も例外じゃなくて、
「 気 」が人体を作って、生命活動を維持している
と考えているのね。

<人体の気>
①腎中の精(じんちゅうのせい)
 ⇒精気(せいき)
②水穀の精微(すいこくのせいび)
 ⇒精気
③自然界の精気(しぜんかいのせいき)
 ⇒清気(せいき)

人体の気は①~③の3つのいずれかから
つくられていると考えているのよ。

 

ハマグリ(学生):
へ~、この
3つの「せいき」から
気がつくられているんですね?

 

マロン先生:
そうなの、人間も気で出来ている
ということは分かったかしら?

 

ハマグリ(学生):
はい、
「 気 」があらゆるものを構成する単位
という事ですよね。

 

マロン先生:
そのとおり!
人体には4種類の気があって、生命活動を
維持していると考えているの。

<4つの気>
①元気(げんき)
②宗気(そうき)
③営気(えいき)
④衛気(えき)

 

ハマグリ(学生):
人間は気から作られていて、
その気の種類は元気、宗気、営気、衛気の
4種類があるんですよね。

 

マロン先生:
そう、分かってきたわね。
一つずつ説明していくわね。

 

ハマグリ(学生):
お願いします。

 

マロン先生:
もっとも重要な「 元気 」から話すわね。

生命活動の基本となる気で、
おへその下あたりにある腎(じん)から
全身にめぐっているの。

元気は親からもらった先天の精(せんてんのせい)
と五臓の脾(ごぞうのひ)から作られているの。

元気が足りなくなると五臓六腑(ごぞうろっぷ)
の働きが悪くなって病気にかかりやすくなるのよ。

 

ハマグリ(学生):
元気は下腹のあたりから全身を巡っているんだ!

 

マロン先生:
そうなの、重要だからここだけは覚えてね。

・元気は「 腎(じん) 」と関係が深い
・元気が不足すると病気になりやすい

 

ハマグリ(学生):
はい、

元気は「 腎 」と関係が深いくて、
不足すると病気になりやすい

少しずつ覚えていきます。

 

 

<引用>
東洋医学のしくみ 新星出版社

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