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場所法とは? 学ブロPart.21
こんにちは。
今朝外へ出て真っ先に思ったこと。
ちょっと寒いぞ
体調を崩して欠席する学生さんが増えてきているので、日々の体調管理気を付けてくださいね。
かくいう僕も最近やたらだるいし眠いしで休日は10時間とか眠ってしまっています
さてタイトルの場所法とはなんぞや? というお話になります。
いわゆる記憶法の定番で、一説によると古代ローマのころから使われていた方法だとか。
人間の記憶というのは「場所」に対して非常に強いらしいです。
思い返してほしいのですが、学校や職場までの道のり。
自分の部屋のどこに何があるのかなどかなり詳細に覚えていませんか?
この記憶特性を活かしたのが場所法です。
前回のブログで紹介した、情報のイメージ化。
このイメージ化した情報を場所にあてはめていきます。
そうは言われてもこれだけではピンと来ませんよね。
まずはアクセスする「場所」の設定から。
これは想像ではなく具体的に自分が慣れ親しんだ場所がいいそうです。
先日クイズ番組でクイズ王的な人がこの場所法について解説をしていた例を挙げると…
自分が帰宅してからベッドに入るまでの道のりにある場所を活用します。
まずは”玄関” 帰宅すれば真っ先にアクセスしますよね。
次はそうですね。手洗いうがいは欠かせないので、”洗面所”
汗をかいたので、そのまま”お風呂”に入っちゃいましょうか。
ひとっ風呂浴びたら、”ダイニング”で食事。
お行儀良くはないですが、おなか一杯になったので自室の”ベッド”でゴロン。
これで5か所の場所が設定できました。
やろうと思えばもっと設定する場所は増やせると思います。
その番組に出ていた人たちは数百といった場所を脳内に持っているんだとか。
自分の体のパーツに当てはめていくのもアリですよね。
それぞれの場所に暗記したい内容を当てはめていきます。
例えば…
りんご
鞄
バケツ
アヒル
猫
という一見法則性のないバラバラのものを覚える場合ですが、イメージ化をして設定した場所に当てはめていくわけです。
まずは帰宅して”玄関”に重~い”鞄”を置く。
”洗面所”で”バケツ”を盛大に転がして水浸し。
何はともあれ”お風呂”で”アヒル”を浮かべて気分転換。
夕食はダイエット中なので”ダイニング”で”リンゴ”を丸かじり。
食後は”ベッド”で寝転がるとペットの”猫”がすり寄ってきてニャーと鳴く。
どうでしょうか?
頭の中で場所と覚える内容をイメージ化して結びつけてみると、スラスラ覚えられませんか?
ただ、これを使いこなすにはすぐに頭の中に思い浮かべられる”場所”の設定、
そして何より覚える内容をイメージ化できるようにある程度の練習が必要です。
経穴などを覚える際も経穴名を、文字面や発音から何かしらインパクトのあるイメージ化をする練習をしてみるといいかもしれませんね!
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