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地頭のいい子の育て方 学ブロPart.19
こんにちは!
超大型台風が立て続けに来たり、安倍首相の退陣が決まったりと波乱に満ちた9月が始まりましたね…。
なんていうか令和って初っ端から展開がハードすぎません??
さて今日のお題ですが、直接的には皆さんの学習の助けになる内容ではありませんが、なるほどなーと思ったのでシェアしたいと思います。
皆さんの周りにも喋っていて、「ああ、この人地頭いいな」と思う人っていませんか?
僕の知り合いにも高校中退してるのに頭の回転めちゃめちゃ早い人がいて、
まともに大学まで出てその能力を生産的な方面に活かせばさぞやすごい人になろうだろうな…という人がいます。
それに対して僕自身は頭の回転はあまり早くないので、こういった地頭の違いは生まれるんだろう?という疑問は常に持っていました。
そのアンサーを求めて東大生の親御さんたちに取材をとった人がいて、なかなか興味深い結果がでたそうです。
いわゆる教育ママ(今もまだこの言葉使われてます?)は意外にもごく少数派。
むしろその逆で「勉強しろと言われたことはなかった」「親から勉強を教えてもらったことは一度もなかった」と語る学生が多かったとのこと。
ただし完全に放任主義だったかと言われるとどうやら違っていて、そこに地頭力を育てる秘訣があるようです。
彼らの親御さんはお子さんに何かを教えるときに、解き方や答えを安易に教えるのではなく、「この問題どうやって解くと思う? ヒントはこれだよ」と一度質問を挟むそうです。
このことで日常的に考える機会を与えて、問題解決能力を育んでいるということになりますよね?
皆さんも身に覚えがあると思いますが、一方的に教わった内容って頭に入りづらくありませんか?
授業聞いたけどよくわからん!と自分なりに調べたり、まとめたりした知識のほうが確実に記憶に残りやすいと思います。
また、地頭のいい子を持つ親御さんは勉強しない子供に対して、
「勉強しなさい!」と一方的に叱って机に向かわせることはしないそうです。
そうではなく、「どうして勉強しないの?」と勉強しない理由を質問し、ただなんとなく嫌で勉強しないという曖昧な状態にせず、質問を重ねていくことで子供が自ら机に向かう動機づけをしているそうです。
これを皆さんに当てはめるなら、
「バイトが忙しいから」「家事が忙しいから」「学校から帰ってくると疲れてしまって…」など色々と勉強をしない理由はたくさんあるとは思いますが、
例えばバイトがなぜ忙しいのか? 学費を稼ぐため。それなら高い学費を払ってまで学校へ通っているのに勉強しないって本末転倒では…?
といったふうに掘り下げていく、みたいな。
皆さんも一度自分に問いかけて、勉強しない、あるいはできない理由について考えてみると、なにか気づきが得られるかもしれませんね
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