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頭の良さはつくれる? 学ブロPart.17
こんにちは!
毎日暑い日が続きますね
地域によっては40度を超える日もあったりと、なんだか年々暑さレベルが上がってきているように思うのは僕だけでしょうか…。
特にご高齢の方は昔の感覚で、
「夜は窓を開けて扇風機だけで大丈夫じゃい!」
という方が少なからずいらっしゃいますが、夜間でも室温が平気で30度超えてたりするので、屋内での熱中症で亡くなる方が今年は特に多いようです。
皆さんもエアコン代をケチらずにこの暑さを乗り切ってくださいね!
さて話は変わりますが、皆さんは頭の良さは生まれついての資質とは思っていませんか?
もちろん遺伝的要因は少なからずあるとは思いますが、努力や工夫次第で頭の良さは作れるというのが今日のテーマです。
先日ネットで、高校時に偏差値35だったにも関わらず東大に合格した人の記事を見て面白いなと思ったのでシェアします。
出展:東京大学
筆者の西岡さんは問います。
「頭のいいひと」とそうでない人の違いってなんだと思いますか?
生まれ持った才能? それとも記憶力や思考力といった学習能力?
西岡さんは東大の友人や、学力がめちゃめちゃ高い人たちにどんな勉強をしているのか。
どんなノートをとっているのかなど質問をしまくり、2浪のすえ東大に受かったのですが、行きついた答えは…
「目の良さの違い」
だそうです。これは視力がいいとかそういう意味ではありませんよ?
頭のいい人とそうでない人では同じものを見ていても、「見えている世界」が全く違うというのです。
どういうことかというと、
東大生の勉強は机の上だけで完結はしていない。
僕らが日々ぼんやりと見ている光景などでも彼らには常に学びの場としているそうです。
「なぜコンビニはこんなに近接して立地しているんだろう?」
など些細なことにも疑問を持ち、それを学びに結び付けている。
同じ時間が過ぎていても学びの密度が全く違うわけなんですね。
これを皆さんに当てはめるのであれば、
「なぜ鍼管を使うと切皮痛が緩和されるのだろうか?」
「胸鎖乳突筋の名前の由来は?」
など、漫然と授業を受けたり課題をこなしてるのではなく些細なことに疑問を持って、
自分で調べてみたり、わからなければ知っていそうな人に聞いてみる。
自分なりの気づきを得ることができると学習の効果も飛躍的にあがると私も考えています。
補習や授業でも説明していますが、例えば筋の名前は胸鎖乳突筋なら、
起始と停止である、”胸骨”と”鎖骨”、”乳様突起”の頭文字をとって胸鎖乳突筋。
骨にはなぜ凹凸があるのかと考えれば、凸なら筋の付着部位、凹なら神経や血管、腱などの通り道になってるよね…など。
特に教科書では触れられていませんが、疑問を持てば自ずと答えは出てくるはず。
皆さんも是非「良い目」を育てて、これからの人生に活かしていってくださいね
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