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暗記のコツって? 学ブロPart.14
こんにちは。
例年こんなに降ってたっけ!?というぐらい毎日のように雨が降り続いて気が滅入りますね…
九州ではコロナだけに留まらず豪雨災害が頻発していて、
「この世に神はいないのか!!」
という状態ですね。一刻も早い収束を願うばかりです…。
今回のお題ですが、大嶋先生から暗記のコツについて取り上げて欲しいとのオーダーがあったので、それについて書いていきたいと思います。
とは言え、そんなに変わった方法は採用していないんだよな…とは思いつつも、みなさんの参考になればなということでいくつかご紹介していきますね。
暗記をする際の注意点として、暗記する内容をただの文字の羅列と捉えてしまうと途端に覚えづらくなってしまいます。
人間は何かを記憶する際に、感情の動きと結びつけると定着しやすいと言われています。
僕の授業(補講)でもなるべく心がけていることですが、
「なるほど、そういうことだったんだ!」
という納得と内容が結びつくと覚えやすいし、忘れにくい…と考えています。
しかし先週に取り上げたエビングハウスの忘却曲線にもあったように、どんなにしっかり覚えたつもりでも時と共に忘れていってしまいます。
そんなときに役立つのがノートだったり、単語帳だったりします。
学ブロの初期の頃に記憶特性についての話を取り上げたのを覚えていますか?
まず単語帳の作り方ですが表面に問を、裏面に答えを書いていくわけです。
視覚優位のタイプの人は簡単でもいいのでイラストを添えるとより記憶の想起をしやすいと思います。
最近見た記憶に関する記事によると、覚えようとしている時、あるいは教わったときの記憶や感情、場面、匂いなども添えてあげると、連鎖的に想起されるなんてのも見かけました。
この方法はまだ試したことがないので、もしこれからやってみるという人は結果を教えて下さいね
聴覚優位のタイプの人は、手書きの単語帳と併せて暗記する内容を自分で録音したものを繰り返し聞くというのも有効だと思います。
また運動タイプの記憶というのもあるそうで、なにか体を動かしながら記憶をする、あるいは体の一部に記憶内容をマッピングしていくという方法もあるそうです。
栗先生が補習のときによく言っている、朝起きたら経穴の名前をブツブツ唱えながら部屋を歩き回るというのも試す価値アリだと思います。
覚えられない or すぐ忘れる ということを学生さんの口からよく聞きますが、当たり前です。
”人間は忘れる生き物です!”
このことを念頭に置きながら反復学習をしていきましょう
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