ブログBlog
”必ず”復習! 学ブロPart.13
おはようございます。
今日もシトシト雨が降っていますね
今年の梅雨はほぼほぼ毎日雨降り続けている気がするんですが、毎年こんなでしたっけ?
九州でも激しい雨が降り続けた影響で大変なことになっています。
新型コロナに大雨にと、令和はなかなか厳しい時代の始まりとなっていますね…。
しっかりと免疫を高めて耐えられる体づくりをしていきたいところです。
さて、タイトルですが3年生の補習組には口を酸っぱくして繰り返していることです。
なぜ復習が大事なのか、理屈を含めてお話していきたいと思います。
皆さんは”エビングハウスの忘却曲線”という言葉は聞いたことはありますか?
ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスの発表したもので、彼は無意味な音節を記憶し、時間と共にどれだけ忘れるかを数値化しました。
それが以下のグラフです。
出典:留こみ!
エビングハウスによると記憶した内容が1日後には36%、6日後には25%にまで失われてしまうらしいです。
ただしこれは無意味な音節を記憶した場合の結果ですので、授業・補習などで納得、共感、感動などを交えて得た知識に関しては記憶の減少率は低いと思います。
それでも、皆さんも経験していることだと思いますが、その授業内で
「ああ、なるほど! 理解した!!」
という内容でも1週間も経つ頃には、ところどころ虫食いのような不完全な記憶になってしまいます。
僕も教員として授業を受け持って、その場ではしっかりお話はしていますが、復習はしていないので翌週には細かいところがあやふやになりがちです
じゃあ、いったいどうしたらこの記憶の忘却を防ぐことができるのさ?って対策が、
復習です
また以下の図を見てください。
出典:留こみ!
小難しいことを省いて端的に言えば、
24時間以内に10分復習する
1週間後に5分復習する
一か月後に2~4分後復習する
これで記憶を保つことができるそうです
しきりに言っていますが補習、授業を受けたら夜にでも10分復習(5分でもいいけど!)
1週間後には確認の小テストなどをやっているのでそれでOK!
あと1か月過ぎたころにちょっとノートやプリントを見返す。
これだけでぐんぐん成果がでますよ!
一番怖いのは、補習を受けてその場でわかったつもりになってそれで満足してしまうこと。
いいですか?
”必ず”復習ですよ
皆さんのたゆまぬ努力の先にのみ、国試の合格があると心得てくださいね
過去の記事はこちら!