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知っていますか?病気のこと 23 歯周病
今回みていく歯周病は細菌の感染によっておこる炎症性の疾患です
この炎症により歯の周りの歯茎(歯肉)や歯を支える骨などが溶けてしまう病気です。
歯と歯肉の境目の清掃が行き届かないでいるとそこに多くの細菌が停滞し歯肉の辺縁が炎症を起こして赤くなったり、腫れたりします。痛みがほとんどない場合が多いことが特徴となり、痛みでは虫歯などを疑います。ここからさらに進行すると海が出たり歯が動揺してきて最後には抜歯する必要が出てきます。
原因についてみていきましょう
口の中にはおよそ400~700種類の細菌が常在しています。
普段は特に悪いことはしませんが、ブラッシングが十分でなかったり、砂糖を過剰に摂取することで細菌がネバネバした物質を放出し歯の表面に付着します。この物質をプラーク(歯垢)といい、プラークは粘着性が強くうがい程度では落とせません。
プラーク1mgあたり1億個もの細菌が含まれ細菌が産生する毒素によって歯肉が腫れたり、歯と歯肉の間に隙間(歯周ポケット)が出来てしまいます。
プラークにいる細菌は唾液に含まれるカルシウムやリン酸と結合して、歯石という硬い物質として歯の表面に付着します。細菌達はこの歯石を足掛かりにして歯周ポケットの奥へ進みさらに繁殖していきます。
症状をみていきましょう
症状は口臭、ネバネバ感、歯茎の出血、腫れ、膿、歯周ポケットの詰まり、歯が浮いたような感覚、揺れなどが出てきます。
症状が軽いうちに病院へかかりましょう。
また無症状でも歯周病が進行していることもありますので年に1回は歯科検診を受けるようにしましょう。
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