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イメージ力で差をつけろ! 学ブロPart.20
こんにちは!
台風シーズン到来で大型のが立て続けに来てますね。
寒暖差の激しいこの季節、体調を崩しがちなのでお灸や鍼でケアをして乗り切りたいところです。
さて、いよいよ学ブロも記念すべき20回目を迎えました。
概ね自分の中にあるネタも出し尽くした感はあるんですが、なんとか絞り出して学習に関するアレコレを皆さんにお伝えしていきたいと思います。
授業をしていると、学生さんが皆口をそろえて言うのが、
「覚えられない。暗記ができない」
といったセリフです。
僕も単純暗記が苦手でやっとのことで覚えてもすぐ忘れてしまったり…
自分が興味のある分野、内容に関してはスッと入るけれど、やらされている感の強い科目はより一層この傾向が強いかと思います。
自分とは縁の遠い文字の羅列、と思ってしまうとただただ覚えることが苦痛…なんてことになってしまいます。
その解決法の一つとして、世界記憶力大会という競技があって、そこで多用されているスキルの場所法というのがあります。
場所法の具体的なやり方については次回に譲るとして、今日はその前段階の記憶内容のイメージ化について説明していきたいと思います。
先ほども書いた通り、意味の分からない文字の羅列は記憶に定着しにくい。
文字列が意味を持った内容であったり、興味があったり身近なものであったりすれば記憶しやすくなる。
他にぜひ活用してほしいのが記憶する内容をイメージ化する。
それもできればインパクトの強いものに置き換える。
振り返ってほしいのですが、インパクトのある出来事ってわりといつまでも記憶しているけれど、インパクトの薄い内容、日々の出来事の大半はそうだと思いますがすぐに忘却の彼方に追いやられますよね。
さて、それではイメージ化の手順ですが、例えば2、3年生の授業でやった脳神経に関する内容で例えてみましょうか。
「動眼神経は毛様体神経節を通る」
意味わからないし覚えるのしんどいし、覚えたとしてもすぐ忘れそうじゃありませんか?
そこでイメージ化の出番です。それもできればインパクトの強いものにしてあげたい。
動く目玉に毛がフサフサ生えている…。
動眼神経…毛様体神経節。
どうでしょうか? ただの文字列よりかなり印象強くなりませんか?
こんな感じで覚えるのが厳しい内容はぜひ脳内でイメージ化して覚えていってみてくださいね
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