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知っていますか?病気のこと 19 ツツガムシ病
ツツガムシ病はオリエンティア・ツツガムシを起因菌とするリケッチア症であり、ダニの一種のツツガムシによって媒介される。
患者は汚染地域の草むらなどで有毒ダニの幼虫に吸着され感染する。
ツツガムシは一世代で一度だけ卵から孵化した後の幼虫期に哺乳動物に吸着し組織液を吸う。
その後、土壌中で昆虫の卵などを接触して生活する。ダニの0.1~0.3%が菌を持つ、有毒ダニとなり、人はこの有毒ダニに吸着されると感染する。
吸着時間は1~2日でダニから動物への菌の移行にはおよそ6時間以上が必要である。
菌はダニからダニへ経卵感染により、受け継がれ菌を持たない無毒ダニが感染動物に吸着しても筋の獲得はできず有毒ダニになりません。
症状をみていきましょう
潜伏期間5~14日
典型的な症例は39℃以上の高熱を伴って発症し、皮膚には特徴的なダニの刺し口がみられ、数日後体幹部を中心に発疹がみられます。
発熱、刺し口、発疹は腫瘍3徴候と呼ばれ、およそ90%以上の患者にみられる。
また患者の多くは倦怠感、頭痛を訴え、刺し口近くのリンパ節、または全身のリンパ節腫脹がみられます。
治療をみていきましょう
ダニ媒介性リケッチア症の治療法は適切な抗菌薬を投与することが重要になります。
予防するにはワクチンはなく、吸着を防ぐことが重要になります。
早期に病態の把握が重要になりますので疑いがあれば速やかに病院にかかりましょう
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