教えて！あるぽよ　⑫患者さんは不安と症状を持って来院する

学生（リク）：

学生（ミク）：
もちろん、
１日最低でも60分は机に向かってるもん！

学生（リク）：
臨床系の科目が入ってから急に難しくなっよね。
昔のように一夜漬けがきかないからなぁ

あるぽよ：
今日はテストの話をしていたの？

学生（リク）：
そうだよ。
今は「 病気について 」学んでいるんだけど、
臨床系になって急に難しくなった気がする！

あるぽよ：
患者さんは「 不安と症状 」を持って来院するの。
リク君やミクちゃんがしっかりと耳を傾けて、
患者さんに寄り添うためにも、必要な知識よね。

学生（ミク）：
「 不安と症状 」かぁ
鍼灸院には ”わらをもすがる思い” で来院している
と聞くから、ちゃんと学びたいと思ってる。

学生（リク）：
分かるけどさぁ～
覚えることの多さに圧倒されている…

あるぽよ：
「 千里の道も一歩から 」と云うじゃない！

コツコツと毎日少しずつ頭に知識を入れて、
患者様に分かりやすく説明できるように
アウトプットの練習もするといいわよ。

学生（リク）：
確かに、詰め込むだけじゃだめだなぁ
よーし、説明するつもりで覚えるか！

キネシオロジー × はりきゅう

今日は「 試験 」の話をしていましたね。

アルファでは週に12コマの授業が展開されています。
その中で知識を学ぶ「 座学 」は週に9～10コマです。
＊１コマ＝９０分

技術の修得もさることながら、技術を裏打ちする
知識も必要ですから東西を問わず幅広く学びます。

知識は最終的に「 国家試験 」で試されますので、
授業も国家試験を意識して、出題頻度の高い
重要なところを中心にお伝えしています。

さらに、学期ごとに国家試験に準じた定期テストを行い、
”重要な事項が身に付いているか”を確認しています。

身に付けた知識で国家試験を攻略できるか確かめる！

この「 確認 」を行って、攻略できていないところを
学びなおすことが本当の勉強です。

「 赤点（60点未満）じゃなかった！セーフ！ 」

と点数ばかりを意識している人がいますが、
攻略できなかったところをそのままにしてしまうと、
３年生になってものすごく苦労をすることになります。

と、まぁ偉そうなことを云っている私も、
学生の頃は点数を意識して勉強をしていた口です(笑)

学生の頃の勉強が臨床現場で役に立つって、
卒業してはじめて気が付くんですよね～

あるぽよの云う通り、目先の点数ではなく、
将来の臨床を意識してどん欲に学んで欲しいです。

不安と症状をもつ患者さんに寄り添えるように！

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