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知っていますか?病気のこと 15 肝炎
肝炎とは肝臓の炎症が起こり細胞が壊れてしまった状態をいい、肝炎には原因によりウイルス性(A型、B型、C型、D型、E型)、薬物性、アルコール性、自己免疫性などの複数種類があり、ウイルス性肝炎は肝炎ウイルスに感染することで起こります。
今回はウイルス性肝炎についてみていきます。
大きく分けると急性肝炎と慢性肝炎があり、ほかに急性肝不全というものがあります。
急性肝炎はA型、B型、C型、E型ウイルスによるものが多く、急激に肝細胞が障害され、発熱、全身倦怠感、黄疸などの症状を起こします。自然経過で治癒する例が多いことが特徴です。
慢性肝炎はB型、C型肝炎ウイルスによるものが多く、長期にわたり肝臓が障害を受けます。そのため徐々に肝臓が線維化を起こし肝硬変という次の病態に至ることがあります。
急性肝不全は急激に肝臓の機能が一定数値より下回ったものをいいます。
急性、慢性肝炎は治療せず放置してしまうと肝硬変や肝癌に進行してさらに重い病気に伸展する場合があるため早期発見、早期治療が大切になります。
症状をみていきましょう
症状はそれぞれ異なり、
A型では発熱、全身倦怠感、食欲不振、嘔吐を起こし、慢性化は稀です。
B型では全身倦怠感、食欲不振、黄疸、褐色尿を起こします。さらに胎盤での母子感染を起こした場合思春期まで症状が現れず成長することがあります。B型肝炎は血液で感染を起こすため注意が必要になります。
C型では慢性化することが多く炎症の程度弱いため、なんとなく怠い、なんとなく食欲がわかない程度です。
D型では初期は無症状で、発熱、倦怠感、黄疸など起こります。
E型では発熱、倦怠感、腹痛、食欲不振などが起こります。
それぞれ症状が異なるため思い当たる症状があれば病院にかかるようにしましょう。
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