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心に残る1冊⑨ チャイナ・スタディー
著者のコリン・キャンベル博士がこの本を通して
読者に伝えようとしているメッセージは、
動物性食品はガンを促進し、
植物性食品は抑制する
なんです。
日本の死因の第1位はご存知ですか?
新型コロナウイルスじゃない?
と思った方は、かなりウイルスにやられています。
死因の1位は言わずもがな「 悪性新生物〔ガン〕」です。
しかも、2人に1人はガンで死ぬという時代です。
ところが、第二次世界大戦前までは非常に稀だったって
ご存じですか?
「 マスクだ、消毒だ、ワクチンだ 」と
あれだけマスコミを使って騒いでいるのに、
どうして40年も死因の第1位に君臨している
ガンをコントロールできるという話題には
触れないのか?
第4部 「 正しい情報はいかにして葬られるのか 」
にて社会の闇についても切り込んでいます。
どうして急激にガンが増えたんでしょう?
この病気の元凶が、戦後、政府や学校、
そして医師や栄養士などが率先して推奨してきた
「 肉や牛乳の摂取 」であるという
衝撃的なデータが明らかになってしまったんです。
「 えー、ショック、給食で毎日牛乳を飲んでたよ! 」
という方も多いのでは?
ということで、今回はコリン・キャンベル博士が書かれた
『 チャイナスタディ 』を読んで気なったことを
シェアしたいと思います。
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「 The China Study〔チャイナ・スタディ〕 」
という本をお読みになった方はいますか?
私は個人的にかなりショックでした。
現代栄養学の嘘が暴かれてしまいましたからね。
栄養学の分野では世界で最も尊敬されている
キャンベル博士は40年余りにわたって
継続してきた自らの研究と、
最近の世界の750以上もの一流文献の裏付けによる
極めて科学的かつ論理的な論証を発表しました。
それが「 チャイナスタディ 」です。
1970年代末、中国の首相がガンだったこともあり、
治療法を解明するため中国政府は1973年から
1975年まで8億8千万人を対象とした12種にわたる
ガン死亡率に関する調査を行なったそうです。
65万人の作業員が関与するという前代未聞の
途方もない大規模調査だったんです。
結果は…
驚くほど明確に、動物性食品を摂取すればするほど、
病気を発症することを示したというのです。
しかも、比較的少量しか食べなくても
動物性食品は有害な影響を及ぼしていたのです。
一方、植物性の食べものを最も多く摂取していた人々は、
健康で慢性の病気から免れる傾向が証明されたんでよ。
キャンベル博士らが米国政府の依頼を受けて
1982年に作成した「食習慣と健康に関する
レポート」は、動物性食品の過剰摂取が
ガンの強力な要因となっていることを
すでに明らかにしています。
*全米科学アカデミーの報告書『食物・栄養とガン』
ところが、余りにも今までの栄養学で
信じられてきたことを覆すような内容だったので、
このデータは多くの業界とそれに密着する
政府からの圧力によって封印されたというんです。
発ガン性物質によってラットに肝臓ガンを起こし、
ガン腫瘍の成長と餌の内容の関係を調べたという
気になる実験がありました。
・カロリーの20%が動物性タンパク質である餌を与える
→ 腫瘍は急激に拡大
・動物性タンパク質の割合を10%以下にする
→ 腫瘍の拡大が停止
この実験で使われたタンパク質とは「カゼイン」
というもので、牛乳のタンパクの主成分です。
*日本では、乳化剤としてもよく見かけます
では、現実はどうでしょう?
スーパーに行くと牛乳がたくさん並んでいますよね?
・骨を強くしてくれるカルシウムとビタミンKが豊富
・タンパク質が多く筋肉づくりをサポート
・カルシウムで骨・歯を丈夫にする
など
牛乳のメリットを謡ってPRしています。
更に、学校給食でほぼ毎日牛乳が出される理由は、
牛乳に変わる食品でも蛋白質もカルシウムも補えるけど、
「 牛乳の方がカルシウムを安価で補える 」
からという研究結果を出しているんですよ。
「 えーっ、子供の健康よりもお金の問題なの? 」
と思ってしまったのは私だけでしょうか?
とはいうけど、じゃ何を食べればいいの?
本書では第11章に健康と食べ物に関する八大原則
としてその答えを紹介しています。
「 プラントベースホールフード 〔PBHF〕」
*PBHF = 食物性一物全体食
分かりやすく言うと、「 食物由来の食品を
できるかぎり自然の状態に近い形で食べる 」
となります。
日本では古くから「 一物全体・身土不二 」と
いい伝えられてきました。
*季節やその土地の食材を丸ごと食すこと
やはり、究極は昔の「 日本食 」が良いんですね。
本日のまとめ
和食を見直し、健康をとり戻そう
今回、紹介しきれなかった内容もありますので、
是非、お手に取ってお読みください。
本書「目次」より
●「命を救う本」を刊行できる喜び(訳者からのメッセージ)
●「強い意志と高潔さ」を持った科学者の最大の業績──ハワード・ライマン
●時代の闇を照らす偉大な光──ジョン・ロビンズ
はじめに──「新たな発見」がもたらす、すばらしき人生
第 1 部 「動物タンパク神話」の崩壊
第 1 章 私たちの体は、病気になるように作られているわけではない
第 2 章 「タンパク質神話」の真実
第 3 章 ガンの進行は止められる
第 4 章 史上最大の疫学調査「チャイナ・プロジェクト」の全貌
第 2 部 あらゆる生活習慣病を改善する「人間と食の原則」
第 5 章 傷ついた心臓が甦る
第 6 章 肥満の行き着く先
第 7 章 糖尿病追放への道
第 8 章 ガン対策はどのように改善されるべきか
第 9 章 自己免疫疾患根絶のために
第 10 章 食が改善する「骨、腎臓、目、脳の病気」
【補項】「ビタミン D の働き」について 第 3 部 科学が導き出した「究極の栄養摂取」
第 3 部 科学が導き出した「究極の栄養摂取」
●真実を覆い隠す最悪情報の洪水
●「食べるべきもの」を判断するのは、あなた自身
第 11 章 私たちの健康と食べ物に関する「八大原則」
第 12 章 「食べ方の基本」を学ぶ
第 4 部 「正しい情報」はいかにして葬られるのか
●「どうして知らなかったのか」という素朴な疑問
第 13 章 癒着に支えられている「科学」の暗部
第 14 章 消費者に届く情報、届かない情報
第 15 章 業界の発信する情報は、はたして「科学」なのか?
第 16 章 政府は私たちの味方なのか?
第 17 章 医学は誰の健康を守っているのか?
第 18 章 歴史から学ぶべきもの
それでも私はあきらめない(日本のみなさんへ)T・コリン・キャンベル
合本版「訳者あとがき」松田麻美子
著者:T・コリン・キャンベル, トーマス・M・キャンベル他
発行:グスコー出版
定価:3,300円
『チャイナ・スタディー』の原書『The China Study』は、
地球環境保護分野の「ノーベル賞」といわれる、
2011年度の「カターヴァ賞」(食糧安全部門)を受賞しています。
次回は「 免疫 」についてお話しましょう。
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