ブログBlog
肩甲下筋 〔心経〕 筋肉と東洋医No.6
さっそく、筋肉についてご紹介しましょう。
【今日の筋肉】
前回は背中の広い部分についた広背筋でした。
今回は肩甲骨の前面から上腕骨へと繋がっている
肩甲下筋〔けんこうかきん〕です。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
オープンキャンパス、個別相談は予約制です
お電話またはホームページよりご予約ください。
0120-168-294
https://alpha-net.ac.jp/opencampus/
インスタグラムもよろしく↓↓
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
肩甲下筋は肩関節の動的安定化機構(回旋筋腱板)を
構成する4つの筋肉のうちの一つで、
肩の関節を内側にまわすときに働きます。
*回旋筋瞼板〔かいせんきんけんばん〕
棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋
〔写真〕医道の日本社
東洋医学では人体には14本のエネルギーの流れ
があると考えているのですが、
肩甲下筋は「心経〔しんけい〕」と関係しています。
引用:筋肉を覚えよう
起始:肩甲骨の前面
停止:上腕骨の小結節
神経:C5、C6 肩甲下神経
作用:肩関節内旋
経絡:心経
筋反射テストのやり方は、
動画を観ながらマネをしてみて下さい。
【やり方】
<セルフケア>
かかしの様に両腕を広げ肘を90度曲げて
肩関節を内旋(肘から先を足の方に向けてたらす)する。
次に外旋(肘から下を天井に向けて上がる)するように
数回繰り返してみて下さい。
天井に向けた手を下ろす動作をした時に緊張する筋肉が
肩甲下筋です。どうですか?
動かしたときに左右同じように感じますか?
どちらかの動きにぎこちなさや重たさ、
あるいは痛みを感じるかもしれません。
楽にスイスイ動けば正常です。
<セッション>
近くに手伝ってくれる人がいれば、
動画の様に前腕の下部に手をかけて
レバーを引くように手前に軽く引いて貰います。
反対側の手で肘を支えてもらうと
安定します。←動画
あなたは、息を止めずに楽にその場所で
止めて居られれば、肩甲下筋がしっかりと
機能しているということです。
【バランス調整】
カチッと止まっている気がしなかったり、
動きにぎこちなさや重たさ、痛みを感じた人は
心経のエネルギーを流してみましょう。
心経は、わきの下から始まり、
上腕内側面の内側縁、前腕の前面尺側を走り、
小指の橈側(親指側)まで 流れています。
〔写真〕医道の日本社
わきの下から小指に向けて腕の前面を3回ほど
撫でなでおろします。
もう一度、動かしてみたり、
押してもらってください。
先ほどより楽になっているでしょう。
他にもバランス調整方法は有りますので、
うまくいかなくても安心してくださいね。
学校説明会や公式クラスで詳しくお伝えします。
筋肉と東洋医学の気の流れは
関係しているなんてビックリですよね。
ジョージ・グッドハート博士が
この関係を見つけたんですよ。
アプライドキネシオロジー 〔以下AK〕という
徒手療法としてまとめあげられているんですが、
このテクニックに出会った時は
カラダの中に電気が走るほどに衝撃的でした。
AKの開発に携わっていたジョン・シー博士は、
筋肉と感情(ココロ)の関係をさらに発展させて、
タッチフォーヘルス〔以下TFH〕という
新しいテクニックをリリースしたんですよ。
心とカラダは繋がっていることは
誰もがなんとなく知っていますよね。
東洋医学も「心身一如〔しんしんいちにょ〕」、
肉体と精神は一体のもので切り離すことができない
という哲学を大切にしていますので、
これまた衝撃的でした。
タッチフォーヘルスは、はり師・きゅう師にも
是非とも身に付けて貰いたいテクニックです。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
オープンキャンパス、個別相談は予約制です
お電話またはホームページよりご予約ください。
0120-168-294
https://alpha-net.ac.jp/opencampus/
インスタグラムもよろしく↓↓
<過去のブログ>