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2024年もよろしくお願いします ~100万石の地に梅が咲く~
みなさんこんにちは!
法人総務課の塩井です ☺
2024年もよろしくお願いいたします m(__)m
通勤時に電車の同じ車両に乗り合わせた高校生のカバンをふと見ると、
そこにぶら下がっているお守りには「湯島天満宮」の文字が…。
現在では学問の神様「湯島天神」として全国的に有名な神社です ✨
この季節になるとカバンにお守りをつけた受験生たちが寒さに耐えながら、
かじかんだ手で必死にテキストをめくる姿に、心を打たれます ✋
さて、受験や学業を象徴する花として「サクラサク」のように、
真っ先に「桜」の花を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
きっと目の前の高校生のお守りの模様も桜の花かな…と思いきや、
どうやらその中央に咲き誇っているのは「梅」の花のようです ✿
湯島天満宮に祀られている菅原道真公の好きだった花が梅であったことが深く関わっているようで、
現在も「文京梅まつり」が毎年2月上旬~3月上旬に境内で開催されているのだとか ♪
梅の花言葉の一つに「忍耐」というものがあります ✍
これはどの花も春を待ってから咲く一方で、梅だけは春を待たずに極寒の1月~2月頃に咲き、
冷たい雪や北風に耐え忍ぶ健気な姿が由来となっているようです。
この冬は例年に比べて暖かいようですが、梅の花を眺めながら、
真っ白なお米に梅干しを添えた日の丸弁当を食べ、
少し早いお花見を楽しむのも風情があって良いかもしれませんね ⤴
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~本校の近況~
①理事長よりのメッセージ
新年を迎え、本校の理事長から皆様にお届けしたいメッセージがございます ✉
よろしければ下記よりご高覧ください ☟
https://alpha-net.ac.jp/news/42053/
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この度、2024年1月1日に発生した能登半島地震により、
犠牲となられた方々に謹んでお悔やみ申し上げるとともに、
被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。
よく「加賀百万石」という言葉を耳にしますが、現在の石川県金沢あたりを中心に、
かつて加賀・能登・越中に渡る広大な領地を統治していた前田家(加賀藩)が
100万石の大名であったことにちなんでいます。
この徳川幕府を除いて日本一の大名である、
由緒正しい前田家の家紋は確か梅の花であった気がします。
現在の石川県民は約100万人。
かつての石川県も100万石の地。
加賀藩祖の前田利家公は、「百万一心」力をあわせ、
冬を耐え忍ぶ被災地の皆さんをきっと見守っていることでしょう。
まずは今いる場所からそれぞれの立場でできることを。
梅の花のように全国どこよりも先駆けて咲き、
復興という春がいち早く能登半島に訪れる願いを込めて、
このブログを書き綴ることから、私は始めたいと思う―――。
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学校法人西田学園 アルファ医療福祉専門学校
【筆者のツブヤキ】
加賀藩祖の前田利家公は、大河ドラマ『利家とまつ 加賀百万石物語』で描かれたように、
戦国時代随一のおしどり夫婦として有名ですよね!
諸説ありますが、鮭の皮が大好物で「一畳分の鮭の皮となら城を交換してもいい」と語ったという逸話があります。
鮭好きな私も一畳分の皮があったら何でもしますが、
さすがにこれから完成する新校舎4号館だけは手放しませんよ(笑)
私個人のツブヤキですが最近入籍をしまして、利家公とまつさんのような夫婦を目指したいものです。
最後に私が大好きなマンガのセリフを引用して…「だが妻だけは自分で選んだ」。
優柔不断で周囲に流されることが多く、今までの人生を振り返ってみても、人に誇れることが少ない私ですが、
今の心境としてはまさしくこのセリフが当てはまります ‼
マンガ好きの皆さんは是非、この作品が何かわかったら答え合わせをしましょう (^^♪
結構有名な作品なので「おっ」と思う方もいるのではないでしょうか…?