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柿食うも チャイムは鳴らない アルファは 〜産学連携交流会2025開催〜
皆さんこんにちは！
法人総務課の塩井です ☺
先日、本校の『産学連携交流会2025』の会場下見からの帰り道、
桜木町駅の露店で真っ赤に色づいた柿が並んでいるのを発見し、シャインマスカットや梨など
この時期ならではのフルーツたちと一緒に爆買いしてしまいました ￥
秋の風物詩であり「恩恵」を花言葉として持つ柿は、俳人・正岡子規がこよなく愛し、
松山から東京へ帰る途中に立ち寄った奈良で詠んだ句
「柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺」があまりにも有名ですよね！
この句が詠まれたのが1895年(明治28)年10月26日だったため、
実は全国果樹研究連合会によって毎年10月26日は「かきの日」と制定されています ✍
正岡子規は一日に7〜8個食べるくらい柿が好物で、上記の代表作以外にも
「秋暮るる 奈良の旅籠や 柿の味」や
「柿くふも 今年ばかりと 思ひけり」といった数々の詩を遺しています。
10月も残り僅かですが、正岡子規が目にしたであろう、
真っ赤な柿が広がる奈良の秋に思いを馳せてみるのはいかがでしょうか…？
奈良といえば、今から約20年程前の郷土紙（地方紙）に面白いコピーが掲載されていたようです ✐
2007年3月8日の「国際女性デー（International Women’s Day）」に全面広告として掲載されたそのコピーは…
「日本人初の女性総理は、きっともう、この世にいる。」
そして、それから13年の時を経た2020年同日、またもや同紙に全面広告として掲載されたコピーは…
「日本人初の女性総理は、え、まだ生まれてないんですか。」
さらに約5年後のつい先日、2025年10月21日に日本国憲政史上初の女性内閣総理大臣が
その奈良から誕生することになりました !!
次の3月8日にはどんなコピーが紙面を飾るのか…今から楽しみですね ♪
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【本校の近況】
①『産学連携交流会2025』開催（2025年10月17日＠桜木町）
昨年に引き続き『産学連携交流会2025』を開催しました ✨
このイベントは本校のキャリア支援課が主体となり、教育・実習・就職などのあらゆる面で、
今後連携がさらに必要となる企業・法人・団体様との意見交換が目的です！
町田を飛び出し、異文化が交わる港湾都市 桜木町で、昨年をこえる約120名の来場者と語らい、
本校と医療・福祉・保育・美容業界との持続可能な成長に向けてのビジョンを共有しました ✉
2025年度から学内で産学官連携プロジェクトチームを編成し、企業・法人・団体様と積極的に協定を交わして、
互いが強みを生かし、互いが弱みを補完し合う関係性を築くことで、専門職養成に一層尽力していきます ⤴
昨年はアルファ医療福祉専門学校が25周年を迎え、来年は学校法人西田学園が40周年を迎える過渡期に
産学官連携をますます強化してまいる所存です m(__)m
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ここ日本ではつい先日の出来事であったが、今から約45年前…
ヨーロッパをはじめとする先進諸国で初めて首相となった女性はマーガレット・サッチャーである ✿
日本の新たなリーダーも敬愛してやまない彼女は東西冷戦の過渡期に11年もの長期間、
英国の宰相として政治手腕をふるった。
「金持ちを貧乏にしても、貧乏人は金持ちにはならない」と語ったことがあるサッチャーであるが、
その歯に衣着せぬ発言と強硬な政治姿勢から「鉄の女（The Iron Lady）」と呼ばれるのも頷ける！
「ゆりかごから墓場まで」という高社会福祉政策を転換し、英国の財政を急速に立て直したことから、
没後10年以上経った今もなお、評価は見事なまでに真っ二つに分かれているものの、
彼女が敷いたレール…この場合はあだ名にあわせて「鉄道」と称するのが適しているのかもしれないが、
それは途切れることなく現代に続き、やっと日本にまで開通することとなった ⇔
確かに他人を妬み、批判し、足を引っ張ることで、
一瞬、誰も追いつかないくらい駆け、誰も見えないくらいまで上がっているような気分になるかもしれないが、
実は、誰もがゆっくりと離れていき、誰も見向きしてくれないところまで下っているだけなのかもしれない ⤵
サッチャーは11年をかけて自分の信念を貫き、英国に「恩恵」の果実をもたらした ✋
桃栗三年柿八年…新たなリーダーに、ただ希望を託すのではなく、ただ批判するのではなく、
今こそ一丸となり、時には競い合って、8年を費やしてでも、
うんと「高い位置」に実った柿に手を伸ばしたいものだ ⤴
正岡子規の名があがり、新しい日本のリーダーの誕生とその愛読書である一冊から、
今月のブログの最後はこの一文で締めくくるほかない…
まことに小さな国が、開花期をむかえようとしている―――。
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学校法人西田学園 アルファ医療福祉専門学校
～筆者のツブヤキ～
私の苗字は比較的珍しいのですが起源はそもそも奈良にある地名だとか…
確かに親族の多くが奈良や大阪に住んでいるなぁ。
本校は女性教職員の割合が高いのですが、学科長をはじめとする重要なポストも女性が多く担っております。
「女性だから」ではなく純粋に人柄と実績が認められていて、
本校の女性教職員の皆さんは一緒に働いていてホントに尊敬します！