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子は父(ちち)に。父は爺(じじ)に。  〜6月は2026年度に向けてtakeoff⤴〜

皆さんこんにちは!

法人総務課の塩井です ☺

 

6月15日は父の日でしたね!

母の日と比べるとつい忘れられがちですが、皆さんはお祝いしましたか?

父の日は母の日と同様にアメリカが発祥の記念日で、

ソノラ・スマート・ドッドという女性が1900年代初頭、

戦争から帰ってきて男手ひとつで6人の子供を育てた父を敬い、

母を称える日と同様に父を称える日を作って欲しいと

牧師協会に嘆願したことがはじまりだとされています ✞

日本には1950年代頃に父の日が伝わったとされていますが、

デパートや商業施設が販売戦略として取り上げ、

芸能界でベスト・ファーザー賞が始まった1980年代頃からやっと浸透し始めたようです。

 

昨年末、私の父が還暦を迎えて定年退職となり、好物である牛鍋をつつきながら親族でお祝いをし、

これからは悠々自適なセカンドライフかなと思いきや、継続雇用制度により、

40年近く働いた職場であとちょっと頑張ってくれるようです ⤴

父は大阪出身で、口癖は絵に描いたようなコテコテの関西弁で「ああ、しんど…」。

いつだったか、私がまだ学生の頃「何でそんなにしんどいのに頑張って毎日会社にいくのか?」と

ふいにありきたりな質問をしてみたことがあります (・・?

これもまたありきたりな答えで「お前にも家族(守るものだったかな?)ができたらその内わかる」と

返ってきたのを私は朧げながら覚えていますが、

きっと父はきれいさっぱりと忘れていることでしょう(笑)

 

実は6月に父の日があることをすっかりと忘れておりましたが、6月はそんな私が父になった月---。

この度小さな命を授かり、バタバタとしているうちに、

自分が父になってから初めて迎える父の日をすっかりと忘れていたというのだから

「しっかりしろ」「いつも説教くさいこと書いてるくせに」と

このブログの読者の皆さんに怒られても仕方がないですよね (-_-;)

何だったら、父になったのだという実感がやっと数週間たってわいてきたくらいです!

 

でも、とある日の晩---。

驚くことに、すやすやと眠っている赤ちゃんの顔を見ていると、涙が突然溢れでてきました…。

本来泣くのは赤ちゃんの仕事なはずなのに、自然にポロポロと流れ出る涙を止めることができず、

翌朝には目がパンパンに腫れていました(笑)

喜怒哀楽のいずれとも異なる、でもなんだか温かい気持ち ✨

言い表すとすれば、こんな自分を育ててくれた父と母への感謝の気持ち、

そして、こんな自分に幸せを運んできてくれた妻と子への感謝の気持ちが近いのかもしれません。

あらためて本当に「ありがとう」!!

 

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【本校の近況】

①【通学制】総合型選抜(AO入試)・社会人入試 エントリー・出願受付中!(6月1日~)

    【社会福祉士・精神保健福祉士通信科】出願受付中!(6月1日~)

6月より2026年度入学に向けた、各種エントリー・出願受付が開始しております!

オープンキャンパス・個別入学相談・入学説明会等を開催しておりますので、

みなさん気兼ねなくお問い合わせください ✉

https://alpha-net.ac.jp/opencampus/

 

②こども家庭ソーシャルワーカー指定研修 受講申込受付開始(6月16日~)

こども家庭ソーシャルワーカーは、

2024年度より新たにスタートした “子ども・家庭分野の専門職認定資格” です!

ご興味のある方は下記をご確認ください ☑

https://alpha-net.ac.jp/news/51094/

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欧州に加え中東の情勢が段々と不安定になってきた ⤵

今もどこかで、大人たちがはじめた戦争によって子供たちが傷ついていると思うと

自分が親になったからか、いつも以上に胸が締めつけられるように苦しく悲しい…。

願わくば、もちろん我が子を含め、この世界に、この時代に、

そして其々の親たちのもとに生を享けた子どもたちが、窓を開け、天を仰ぎ、

はじめてみる風景は、小鳥が飛び交うような、どこまでも続く平和な空であって欲しいものだ ☀

 

小鳥といえば、妻と子がお世話になっていた病院の最寄り駅で、

たまたまツバメの巢を見かけた!

地下鉄駅の出入り口の天井に器用に作られた巣から、雛たちが顔を出して大きく口を開けて鳴き、

親鳥の帰りを待っている ⤴

3月上旬頃に東南アジアなどから日本にわたり、

10月頃まで過ごしてまた海外に飛び立っていくツバメたち。

その巣は全くの新築というよりかは古くからあるものをリフォームしたり、そのまま使っているようだ ✎

ツバメの一生は通常1〜2年程度で、前年と同じ場所の巣に同じツバメが帰ってくる確率は僅か15%程度であり、

人間に例えるならば古民家好きで賃貸派の転勤族といったところか…?

昔は商売繁盛と豊作の益鳥として大切にされていたが、

近年では鳥獣保護法を無視して勝手に巣が撤去されてしまうケースもある ✖

日本を発ったツバメたちがまた来年戻ってきたときの住まいとして、

巣を見つけたとしても、どうかそのままそっとしておいてほしい…。

 

ツバメたちの子育ての安全を願い、地下鉄駅を出てから足早に病院へと向かう ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

ちょうどその日は私の父と母が赤ちゃんと初対面する日 ✨

抱っこを勧めてみたものの、

ここでも絵に描いたようなコテコテの関西弁で「怖いからええわ」と怯えつつ

なんだか嬉しそうな目で、遠くからじっと赤ちゃんを見つめる父---。

そして、それを気にすることなく堂々と赤ちゃんを抱き上げる母---。

 

そうか、私が父になったということは、

その父は晴れて爺(じじ)になったということか…。

ようやく羽ばたいた親鳥も、たまには雛を連れて、もといた巣に帰るとしよう。

6月の父の日は過ぎてしまったが、

幸い9月の「敬老の日」にもお祝いができるようになったのだから―――。

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偶然ですが本校の花壇に今度ヒマワリを植えるので是非見にきてください!(塩) ↓