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受験には魔物が潜むのか…? 〜2025年もよろしくお願いいたします〜

皆さんこんにちは!

法人総務課の塩井です ☺

 

昔から「受験には魔物が潜む」といわれていますが、これは事実なのでしょうか…?

とある文具メーカーが数年前に大学一年生を対象としてアンケートを実施したところ、

実に60%以上が受験日当日に何らかのトラブルが発生したと回答したようです (-_-;)

忘れ物、体調不良、試験中に文具を落としたなど…やはり魔物は実在するようですね!

 

時には魔物は外からも忍び寄ってくるようで、近年この時期は、

SNS上に受験生を狙った犯罪をあおるような投稿が急増するようで、

警察も対策におわれているとのこと…。

 

前述のアンケートに回答してくれた大学生たちは色々な失敗談を語ってくれたようですが、

どんな魔物よりも多く、そして強く後悔として残っているのは、実はもっとシンプルで、

誰しもの内側に存在する「もっと勉強しておけばよかった」という想いであったとのこと ☁

娯楽が満ちていて誘惑が多い現代社会は、ただでさえ受験生にとっては伏魔殿といったところ…

何よりも受験そのものが受験生にとっては大きな試練であって、わざわざ社会が騒ぎ立て、

あえて魔物を世に放ち、道のりを困難にする必要など決してないはずなのに ⤵

 

ただ受験生の皆さんは、外からやってくる魔物をそんなに恐れる必要はありません !!

今朝、通勤のため駅のホームで電車を待っていると、

本来時刻や行先を表示するための電光掲示板に、

受験生を応援する駅員さんからの温かいメッセージが流れていました ✨

 

以前このブログでも書き綴りましたが、

「ノイジー・マイノリティ(騒がしい少数派)」「サイレント・マジョリティ(静かな多数派)」

…という考え方があります。

 

受験の時期は、目の前に様々な魔物が現れるかもしれませんが、

きっと それは、ただ声が大きいだけで数も力も大したことはありません✋

親・友人・先生はもちろん、多くの人々はこれから試験に臨む受験生の皆さんを

そっと静かに見守ってくれているはずです ⤴

受験生の皆さんは人生を賭けるのですから、周りの私たちが果たす役割は、

静かに目をかけ、躓いているときには声をかけ、

そして、最後まで一緒に駆けることなのではないでしょうか ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

 

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【本校の近況】

①理事長より新年のご挨拶

本学園の理事長より皆さまにお届けしたいメッセージがございます ✉

教職員が一丸となり、2025年はより一層、アルファ医療福祉専門学校を

盛り立てていく所存です!

メッセージはこちら☛

 

②地鎮祭を実施しました(2025年1月9日@新校舎2号館建設予定地)

旧2号館の解体が終わり、まっさらになった跡地で『地鎮祭』を執り行いました。

これから新校舎2号館を建てていくにあたり、

土地の神様にお礼を申し上げるとともに、工事の安全を祈りました ⛩

関係者の皆さまにおかれましては、ご列席ありがとうございました!

工事の安全はもちろんですが、これまで本校を支えてくださった方々をはじめ、

在校生・卒業生・教職員を含むすべてのステークホルダーの皆さまの幸福を祈ってまいりました ✨

新校舎2号館特設サイトはこちら☛

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国際NGO「国境なき記者団」が2024年に発表した「報道の自由度ランキング」では、

調査対象の180カ国・地域のうち日本は70位となり、

これは主要7ケ国(G7)の中で最下位であり、低水準が続いている ✎

この自由は、本来は国民の「知る権利」に応え、民主主義のために権力と抗うものであるため、

もちろん度合いとしては高い方が望ましいのであろう…。

しかしながら、責任が伴わない自由は、

もはや無責任な ただの自由奔放であり、

権力にへつらい、国民の「知る権利」はひた隠し、

国民の「プライバシー」には土足で踏み込むことになりかねない ✖

 

報道はさることながら、言論の自由も危機的状況にあり、

日本は度々「ノーミス社会」「ノーミス前提社会」と揶揄されるが、

確かに皆一様に失敗を恐れ、出る杭は打たれ、

一度でも道を踏み外した標的がいれば容赦なく非難を浴びせる風潮がある…。

 

昨年、とある中国地方の道の駅に寄贈された段ボール製の授乳室に対し、

SNS上で多くの賛否が寄せられ、炎上状態となった ⚡

防犯面や安全性を指摘する声は確かに間違ってはいないし、

批判には今後の運用を見直すための改善策が隠れている。

しかし、ここで問いたいのは段ボール製の授乳室の是非ではなく、

その道の駅がある県の知事が、相次ぐ批判に対して、

「100点じゃないから供用すべきじゃないっていうのは間違った考え方。

5点でも10点でも前進するなら、100点でなくてもやるべきことはやる。

50点のものでも良いから使いたいという人がいるかどうか。(一部抜粋)」

…と毅然とした態度で反論したことである !!

ここで謝罪してアイデアを取り下げれば、ただノイジーに屈しただけで、

マイノリティであれ、マジョリティであれ、誰も救えないことになっていたであろう ✙

 

ここで、今一度受験に置きかえて考えてみるのはどうか…?

なにも全教科において100点満点をとる必要はなく、

平均して60点程度のボーダーラインにさえ到達すればよいのかもしれない ⤴

 

それであれば、先ほど人生を賭けると書き綴ったが、これはやや行き過ぎた表現であった m(__)m

例え青春の内の その「一瞬」が認められなかったとしても、

それまでに受験生が積み重ねてきた努力やこれから歩む「一生」までもが不合格になったわけではない!

 

一生を賭けた100点の「勝利」も、一瞬に賭けた60点の「無敗」も、

受験において、人は等しくそれを「合格✿」と呼ぶのである―――。

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学校法人西田学園 アルファ医療福祉専門学校

オススメ☛新校舎4号館スペシャルムービー→

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【筆者のツブヤキ】

受験勉強の息抜きに『高校入試』(著:湊 かなえ/2013年6月)という

小説(実写ドラマも有り)を読んでみてはいかがでしょうか。

とある高校の受験日を中心に繰り広げられるミステリーですが、

受験の在り方や自身が教育に携わる上での立ち振る舞いを思案する時に読み返します。(塩)

 

      新校舎2号館建設予定地で行われた地鎮祭を空から撮影!

↓旧2号館が無くなり少し寂しいですが、これから新たな物語が始まります ‼(塩)↓