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【鍼灸】巨人軍トレーナー諸星潤さんがアルファにいらっしゃいました!

アルファ鍼灸学科に巨人軍トレーナー 諸星潤さんをお呼び致しました!

(巨人のアイコンを押すと諸星先生がいらっしゃいますよ☀)

スポーツマンらしい爽やかな諸星先生(ノ´ヮ`)ノ*: ・゚
鍼灸師、グラストンテクニック、NASM-PES、TRXの資格をお持ちでいらっしゃいます☀

 

 

諸星先生に特別授業と実演をしていただきましたので、その様子を広報課の阿部がお伝え致します!

まず先生の経歴から✍
先生はスポーツ関係の大学を卒業されたのち、専門学校へ再進学し勉強をしながら、高校・企業の野球部のトレーナー等をされていたとのことです。
(アルファでも再進学の学生さんを応援しています!)

そして卒業後にプロゴルファーのパーソナルトレーナー等の経験を経て、現在は巨人軍トレーナーに就任されました!
しかし当然ながらプロトレーナーになったからゴール、という訳ではもちろんなく、そこから毎日が勉強。

プロ野球の現場に入ると誰も教えてくれない、選手ごとに求める治療が違う、求める治療が出来ないトレーナーだと思われると頼られなくなる――プロの世界の厳しさが伝わってきますね……!
(先生も巨人軍トレーナーになってから3年目から選手の皆さんに認められるようになったとおっしゃられていました。)

治療内容も普通の病院や治療院なら、まず怪我をしたならとにかく休もうという方針になるのですが、プロのスポーツ選手は試合に出られるか出られないかが、自分の将来や収入に関わってきます。
なので骨折していようが肉離れを起こしていようが、とにかく試合に出られるようにすることが一番のお仕事だそうです。
腕の良い先生ですと治療に1週間かかるぎっくり腰を鍼治療でたった一日で動けるようにしたこともあるとのこと!驚きですね!
(もちろんあらゆる手を尽くしてもダメな場合は専門医にお任せになります)

また近年のトレーナーはリハビリ・応急処置等だけでなく機能・パフォーマンス向上や食事指導等にも業務の範囲が広がり、これまでより広い知識が求められるようになったとのこと。
トレーナーが選手一人に関われる時間は一日のうちせいぜい1時間程度、それ以外の23時間をどう過ごすか伝える・教えることが大事、というお言葉が印象的でした。

 

  

  

実演では症状や部位の特定をする整形外科的テストを拝見しました!
現場では関節可動域の確認や疼痛の検査に加えて、スポーツドクターに協力してもらいMRIや超音波検査も併用して診断・治療するそうです。

治療にかける時間は選手によって様々で、雑談が好きな選手なら問診もかねてゆっくりと会話を楽しみつつ治療、さっと終わらせて次の治療やリハビリに移りたい選手なら素早く処置をする、とにかく選手ファーストを心がけているとのことです。

治療をしている中で西洋医学で回復しない時、鍼や灸等の東洋医学の力を借りて別のアプローチをとることで解決出来ることがあるそうです。
どちらが優れている、という訳でなく西洋医学と東洋医学の両方を組み合わせて考えることが大切だとおっしゃられていました。

 

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