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試してトクする☻簡単なツボ その63
皆さ~ん!こんにちわ \\( ^ ^)
ところで読者のみなさん、毎日ツボ押ししてますか?健康は1日してあらず…ですよ
今週末は4連休 GoToキャンペーンで今や新幹線も通常より値段が安く利用できますし、ホテル利用も半額をうたっているところもあったりします。
なかなか普段利用できない高級ホテルを利用してみたい…なんて思いますよね?!。
それはさておき、このコロナ禍にあって注目を浴びているのが、なんと!お灸なんです。
お灸は皆さんご存じの草餅の原料であるヨモギです。ヨモギを乾燥させて、石臼で挽いていき、葉脈や茎などを取り除いくと最終的にはヨモギの葉の裏にある黄色い繊維の部分(T字毛)が残ります。その残った繊維こそがお灸として用いられる艾(もぐさ)なんです。
↑ ヨモギの葉と葉の裏の繊維(T字毛)
↑ 当校でもぐさつくりをしている様子(石臼の代わりにすり鉢で代用)
↑ 完成した艾(もぐさ)
お灸は免疫力を高めることが知られており、途上国で医療が十分でないアフリカなどでは、日本から艾をもっていき、現地の人たちにお灸のすえ方を教えたり、ヨモギの栽培方法まで指導し、艾を自給自足で作って、老若男女が日々セルフでお灸をすることにより、マラリアに感染しにくくなったという報告もあります。
今回のこの新型コロナにおいて、鍼灸院では以前に増してお灸を希望する人が増えたというところもあります。
そう…何を隠そう、日本でもお灸は江戸時代にはとても盛んにおこなわれていたんです!
それから、昔から悪いことをすると「灸をすえる」と言われたものです。そのため、お灸にはいいイメージがありません
しかし実際はとても心地よく、気持ちがいいものです。巷では「お灸女子」なる人たちもいて、薬局・薬店で手軽にできるお灸も販売されていることから、知る人ぞ知る、ひそかなブームとなっています。
通常お灸は火🔥を使うので、ご自宅でお灸をすると、煙でるため敬遠されがちですが、煙の出ないスモークレスお灸やホッカイロと同じ原理でシールを剥がすと、温かくなるものもあります。ではそのお灸をどこに据えるかというと、以前に❝試ツボ❞ その6「便秘」
でも紹介した足三里というツボです! ぜひお試しください
ということで今回のテーマは免疫力を高めるについてでした。
最後までお読みいただきありがとうございました