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鍼灸学科

試して得する💪簡単なツボ その37

皆さんこんにちわっ

新型コロナウイルスの感染防止の一環として、全国で昨日から🏫学校が休みになっているところが多いと思います。

通勤電車🚉や路線バス🚌内もいつもよりヒトが少なく、なんとなく寂しい感じがしますが、致し方ないことですネ。

今回の政府の措置自体に賛否ありますが、この先のことは誰もわかりません。なんせ初めてのケースですから・・・。

ただ言えることは、感染防止のために手洗いうがい消毒をすることと、自身の免疫力を高めることでしょうか。

*28日付けのブログでも「新型コロナと睡眠の関係性」と題して紹介されています。

では、その免疫力ってどうやって高めたらいいの?って思いますよね。

 

その前に、ヒトの平熱は大体36.6℃前後といわれています。

もし体温が1℃下がる免疫力が30%ダウンすることがわかっています。さらにエネルギー代謝は12%ダウンしてしまいます。

このエネルギー代謝とは、食物からとった栄養素を、酵素などの働きで運動や体温維持のための力に変える事をいいます。

この力が低下すると、老廃物の排泄もままならなくなり、痩せにくくなったり、様々な病気の原因にもなります。

逆に体温が1℃上がると、免疫力は5~6倍アップします。熱量の多い心臓や脾臓に癌が出来ないのもこのためです。

ではその免疫力を上げるには体温を上げる 腸内環境を整える 自律神経の安定があげられます。

①の体温を上げるには、食材として東洋医学的にはやはり生姜(ジンジャー)でしょうか。生姜は身体を温める効果があります。但し、そのままよりも熱を加えた方がより身体を温めます。

それと、冬に食べる鍋🍲料理には、身体を温める食材がたくさんはいってます。それは根菜類を主としたものです。冬に摂れる野菜は基本的に体を温めます。

それから、適度に体を動かす・・・つまり運動をすること。

冷えに関してはこちら⇒❝試ツボ❞ その7「冷え性」

 

②腸内環境については、免疫細胞の約6割は腸管で作られます。食生活の安定乳酸菌が腸内環境を整えてくれます。

 

③自律神経の安定についてですが、自律神経が免疫細胞の働きを調節することから、ア)良質な睡眠 イ)ストレスの発散 があげられます。

睡眠に関するツボはこちら  ⇒❝試ツボ❞ その35「不眠症」

自律神経に関するツボはこちら⇒❝試ツボ❞ その22「自律神経」

 

ちなみに、一年中冷たいものを好んで口にする人は、自律神経が乱れから、ちょっと触れられるとくすぐったく感じます。つまり神経が過敏になってしましまうのです。

中には氷をバリバリ食べる人もいますが、これは「鉄欠乏性貧血」のあるヒトに多くみられます。これは強いストレスや貧血に伴う口内の炎症を抑えようとするためで、氷を噛むことによって反射的に脳の血流を増加させているのではないかといわれています。

このブログお読みいただいている皆さんはいかがですか?しっかりと体調管理をして乗り越えていきましょう

 

さて今回のテーマですが「低血圧」です。

低血圧のヒトは朝起きるのがつらく、午前中は頭がボーッとしていることがありませんか?また低血圧のヒトは、痩せすぎたり、虚弱体質で疲れやすかったりします。

夜型の生活になりやすいため、朝食を食べないで仕事や学校に行くため、仕事や勉強がはかどらないケースがあります。

東洋医学では筋肉を養う精気を養う機能が低下していることが考えられます。

それらの働きを調整するツボを刺激することで体質改善を図って行きます。そのツボは・・・「中脘(ちゅうかん)」です。

「中脘」はバックナンバー26の胃のもたれで一度紹介していますが、改めてツボの位置を見ていきましょう。

      引用:https://salon-lena.com/blog/post-5726/

上の図のように、お臍から指4本上の正中線上にあります。

毎日5秒を10回、中指をツボに当て他の指で補佐的に支え、安定させ、じんわりと押してください。

食後は避けてください!