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桜切る人、桜切らぬも人。 〜アルファの校名変わる‼〜

皆さんこんにちは!

法人総務課の塩井です ☺

 

春をどこかに忘れてきたかのような初夏の陽気に、

関東の桜はすっかりと散ってしまい、緑が鮮やかな季節になりましたね ☀

4月に進学や就職といった日本の新生活を彩る花といえば、

染井吉野のイメージですが、意外とその歴史は浅く、江戸時代末期から明治時代にかけて、

染井村(現在の東京都豊島区駒込あたり)の植木屋が、桜の名所である奈良県の吉野山にちなんで「吉野桜」として、

全国に売り広めたものがルーツであると言われています ✿

驚くことに、染井吉野は種子や花粉によって数を増やしてきたのではなく、

主に接ぎ木によって人為的に広められた、いわばクローン!

すべての染井吉野が、親子、兄弟、親戚などではなく、

全く同じ遺伝子を持つ同一人物…ならぬ同一植物ということになりますね ( ゚Д゚)

 

現代では、菊と並ぶ国花と称され、花見の代名詞である桜ですが、

染井吉野が登場する江戸時代末期までは、日本に約11種類ある野生品種の内、

その代表格といえばヤマザクラであり、梅といった他の花々と同格に扱われ、

今ほど特別視されていたわけではないようです。

 

昨年の夏に生まれた私の娘にとっては、今回が春との初めての出会いであり、ベビーカーを押し、

桜並木の下を散歩してみると、ひらひらと落ちてきた染井吉野の花びらを不思議そうに手で掴んでいました ✋

すべての染井吉野が同じ遺伝子を持つクローンだとしても、その下に集う人々の感動には一つとして同じものはなく、

菊にも梅にも代えがたい大きな、それでいて儚くも美しい独特な存在感があります ✨

大人になるにつれ、花々の美しさよりも、花粉の辛さを強く感じるようになっていましたが、

四季が巡り、春には桜が咲くこの国に、改めて我が子が生まれてきてくれて良かったと思う今日この頃---。

 

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【本校の近況】

①校名が変わりました(2026年4月)

この4月をもって、正式に『アルファ医療福祉美容専門学校』となりました。

教職員も名乗るときにまだ若干噛んでしまいますが、

校名とともに新しく生まれ変わった私どもをよろしくお願いいたします ‼

 (旧)アルファ医療福祉専門学校

 (新)アルファ医療福祉美容専門学校

 

②入学式を執り行いました(2026年4月)

先日、本校で通学制の入学式を執り行いました!

本校関係者・関係団体の皆さま、沢山のメッセージとお花をありがとうございました ⤴

2026年度は、新学科開設・新校舎竣工・校名変更など、本校にとって目出度いことが重なり、

たくさんの関係者・関係者団体の方々から、驚くほどの祝い花をいただき、各校舎が春爛漫の様相となりました ✨

通信制(社会福祉士・精神保健福祉士)は2026年6 月入学の出願を5月10日(日)まで受付中ですよ ✉

教職員一同、今年度に入学する通学制・通信制のすべての学生の学びを全力で支援して参る所存です ‼

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校名といえば、九州のとある市で、2つの市立中学校が再編され、

来年から1つの学校として生まれ変わる際の新たな呼び名が議論を呼んだ ☁

戦時中の兵器の名称とたまたま重なってしまった校名案を再考するよう、

市の教育委員会に対して、市井から複数の申し入れがあったが、

最終的には自発的にアイデアを出した再編対象校の生徒等の想いが尊重され、

新設校で平和の尊さを学ぶ教育が実践されることから、当初の校名候補が正式に採択された ✎

 

校名の是非はさておき、九州の別の市では『桧原桜』というエピソードが

語り継がれていることをご存じであろうか…?

今から約40年前、道路拡幅工事のため9本のソメイヨシノが伐採されることになった ⤵

1本が伐られてしまった翌朝、一人の市民が以下の短歌をしたためた色紙を木に下げ、

せめて最期の花を咲かせるまではと、ソメイヨシノの助命を嘆願した ✍

 

筑前花守り進藤市長殿

「花あわれ せめては あと二旬(=20日間)ついの(=最後の)開花を ゆるし給え」

 

そこから火がついたように数多の短歌が詠まれ、次々と木につるされるようになるが、

その内の香瑞麻(かずま)と名乗る人物の以下の一首が、市政を動かすことになる ⤴

 

「桜花(はな)惜しむ 大和心(やまとごころ)の うるわしや とわに匂(にお)わん 花の心は」

 

実はこの香瑞麻(かずま)の正体こそ、数多の短歌の宛先となった筑前花守りこと、

当時の進藤一馬市長であり、市民の声に応えた返歌であることがのちに判明した。

結果として、道路拡幅計画の一部が見直されることになり、無事に8本のソメイヨシノは生き残ったが、

今その一帯は公園として整備され、伐られるはずだった桜は13本にまで数を増やしている ‼

桜が人の心を動かし、人の心が人の心に応え、人の心が桜を生かした―――。

 

一方、木々や花々が人の生死を左右してしまうこともある ✖

戦後の日本において、外来種であるブタクサ(別名:マッカーサーの置き土産)が進駐軍の来日とともに増殖したことや、

建材として大量に植林された杉が、加工されること無くそのまま放置されてしまったことをきっかけに花粉症が拡大し、

当初は人口の僅か10%程度が発症するくらいであったが、今となっては2人に1人が苦しむ国民病と化している (-_-;)

ただ、よく考えてみると、桜を増やし、花見をしながら平和な国を築いてきたのも、

杉を増やし、くしゃみをしながら豊かな国を築いてきたのも、すべては人なのである―――。

 

「桜花」の下、二旬の先も平和を「謳歌」できるのか。

それは「変化」の中、過去からの願いに応え、今を生きる我々が詠む「返歌」にかかっている。

「ついの開花」「とわに匂う」か、句切れはまだ決まっていない―――。

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学校法人西田学園 アルファ医療福祉美容専門学校

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【筆者のツブヤキ】

有名な海賊マンガでも雪国を舞台にした桜のエピソードは特に感動します ♪

ちなみに「ソメイヨシノ」「染井吉野」はカナ表記と漢字表記によって違いがあり、

ソメイヨシノという大枠の中に「染井吉野(そめいよしの)」「衣通姫(そとおりひめ)」「咲耶姫(さくやひめ)

その他さまざまな天然雑種があるようなイメージらしいですよ ✨

日本の桜は奥深いですね ✿