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お~!シャンゼリゼ…!? いつもあなたを【美】が待つよ。 〜西方見聞録②平等編〜

みなさんこんにちは!

法人総務課の塩井です ☺

 

パリ五輪が8月11日に終わり、いよいよパリパラリンピック、

通称『パリパラ』が8月28日より開催されます!

医療・福祉・保育の専門学校に勤める身としては、

パリ五輪と同じくらい『パリパラ』にも関心があります ⤴

 

さて、先月のブログに引き続き、今回もパリでの見聞を書き綴りたいと思います。

皆さんは美やおしゃれの中心地といえば何処を思い浮かべますか…?

ここ日本だと渋谷・原宿・表参道・銀座…などでしょうか。

世界を見渡してみると、やはり先日の五輪開会式において、

セーヌ川上で行われた『パリコレ』が記憶に新しい、

フランスはパリといえるのではないでしょうか !!

 

パラリンピックのシンボルによって彩られたエトワール凱旋門から出発し、

「オ~♪シャンゼリ~ゼ~♪」と鼻歌まじりで、かの有名な大通りを歩いてみると、

そこには一流ブランドや有名カフェがずらりと並び、

さすが「世界で最も美しい通り」と称されるだけはあると感激 (*_*)

気分はまるでパリジャンでした。

ルイ・ヴィトン、セリーヌ、カルティエ、エルメス、ディオールと

名だたるブランドの本拠地・発祥地であるパリは、

時代の最先端を進んでいるというよりかは、

時代の最先端そのものと表現する方が正しいのかもしれません!

 

そういえば、今日8月19日はパリ生まれの世界的ブランドの一つである

シャネルの創業者 ガブリエル・シャネル(別名:ココ・シャネル)の誕生日です ㊗

彼女はファッション界に数々の功績とともに名言を残しており、その内の一つに…

「装いは知恵であり、美は武器。そして謙虚さはエレガンス。」(一部抜粋)

…というものがあります。

確かに美しさは武器になる。ただ美しく見られるためには学び、工夫し、

そして、武器と知恵をひけらかすことなく、

謙虚である姿勢が大事ということでしょうかね m(__)m

きっと美を追い求める彼女の「内面」の強さが、

世界中の人々の「外見」を飾り立ててきたのでしょう ✨

 

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【本校の近況】

①重大発表!新学科誕生⁉

なんと本校に新学科が誕生します!(計画中)

その分野は…気になる方は下記リンクより、

つい先日公開されたばかりの特設サイトに移行してみてください。

https://alpha-net.ac.jp/department/biyo/

意外ですが、誰しもが毎日気にかけていて、身近にある“あの”分野です。

私も最近湿気で前髪がクルクルしているのでなんとかしてもらおうかなぁ…。

一見、医療・福祉・保育の専門学校に無関係に見えるかもしれませんが、

それは、もしかしたら「外見」だけで、よくよく「内面」まで深く見てみると、

社会には美容鍼灸や介護・福祉領域に特化して活躍する美の専門家がいるなど、

本校がもっとも得意とするフィールドとも密接な関係があるようです!

アルファで確かな知識と技術を学んで他者の「外見」を磨き、

充実した学生生活と人々との出会いを通して自身の「内面」を磨く―――。

2026年4月―――ともに美に磨きをかけていきましょう !!

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シャンゼリゼ通りをしばらく進むとコンコルド広場という場所に辿り着く。

ここはフランス革命期にルイ16世やマリー・アントワネットが処刑された場所である ⤵

パリ五輪の開会式での扱いからも分かるように、

贅沢な生活でフランス財政を破綻させ、時には「赤字夫人」と揶揄され、

今もなお民衆を苦しめた敵として語られることが多い、マリー・アントワネット…。

「パンがなければ、ケーキ(正しくはブリオッシュ)を食べればいいじゃない。」(一部抜粋)

…というセリフがあまりにも有名であるが、近年これは彼女が発したものではない、

全くのデタラメであることが明らかとなっている ☁

 

興味深いエピソードとして、舞踏会で周囲の王侯貴族たちを魅了したのは、豪華絢爛なドレスはもちろん、

マリー・アントワネットが愛用していた「じゃがいもの花」の髪飾りであったという ✿

飢饉対策と農業推進のために、当時のフランスでは普及していなかった

じゃがいもを自らが広告塔になることでPRし、飢えに苦しむ民衆を救おうとしていた ✋

 

じゃがいもの花の花言葉は「慈愛」である ✑

つい美しい装いと贅沢な暮らしぶりばかりが注目を浴びてしまうが、

花を摘み、土を掘り起こしてみると、

そこにいるのは、民衆からの批判という泥に塗れ、

やや不格好ながらも時代に抗う「慈愛」に満ちた一人の人間。

 

これは諸説あるが、最期の時までマリー・アントワネットは王妃としての気品を纏い、

よろけて処刑人の足を踏んでしまった際には…

「ごめんなさいね、わざとではありませんのよ。でもあなたの靴が汚れなくてよかった。」(一部抜粋)

…と、これから自身の命を絶とうとしている相手に謝意を述べたという。

 

人の美しさとは、ただその一瞬だけ身に「着」けるものではなく、

生涯を通して身に「付」けてきたものなのかもしれない。

ベルサイユにはバラが咲き、コンコルド広場には、

それはそれは美しい、じゃがいもの花が散っていった―――。

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学校法人西田学園 アルファ医療福祉専門学校

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『パリパラ』仕様のエトワール凱旋門。

当時の技術でここまで巨大なものをどうやって建てたのか不思議…(塩) ↓

 

エトワール凱旋門の上から見下ろしたシャンゼリゼ通り。

毎年7月14日のパリ祭はこの通りで行われるフランスの一大イベント。

今年はイレギュラーで、別のフォッシュ通りで行われ、

入場規制が厳しく、見学できなかったのが残念…(塩) ↓