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カッピング(吸い玉)で筋膜リリース②
前回は学園祭「+αまなびの日」の講演会の模様を報告しましたが、
今回はその続きです。
前回のブログ→ カッピング(吸い玉)で筋膜リリース①
講演会の約1週間後、
実際にカップを使えるようになろう!ということで
カップ購入者特典として浅野先生による
「セルフカッピングセミナー」を開催していただきました。
他人に行う、施術者向けのセミナーは
はり師・きゅう師になってからしか参加できませんので、
今回は自分の身体にセルフでカッピングをして効果を体感し、
使えるようになるためのセミナーです。
今回は実技なので、実技室で行うことにしました。
1~3年生合同ですが、希望者(カップを購入した人)のみでしたので、
せいぜい10名くらいかなー?などと考えていましたが、
全くの想定外!
なんと総勢23名の参加者でいつもの実技授業と変わらないほどの賑わいに。
先生は90分のセミナー中、
学生たちのところを一人一人回ってくださり大忙し。
1つ1つの筋肉をピックアップして、
その筋肉を筋膜リリースするのに最適な付け位置、
どの方向にストレッチをかけるか、など細かくやっていくので、
解剖学の骨筋の勉強がこの時点でまだ終わっていなかった
1年生には少々難しかったようですが、
それでも授業の内容がこのような形で実際に活かされることが分かり、
勉強の必要性を感じられたようです。
何よりストレッチで引き伸ばし、
カッピングで吸い上げるという刺激は、
身体についている筋肉の存在を意識させてくれるので、
「筋肉のイメージができるようになった!」と喜んでいました。
最後は卒業後のセミナーの案内として
カッピングによる施術の一部を
デモンストレーションしていただきました。
これこそ鍼灸「+α」の強みにできるかもしれない、と
興味をもった学生も多かったようです。
これで2日間にわたるカッピングセミナーは無事終了。
今後も先生にはお願いをして「学生向けセミナー」の開催など、
定期的に行っていただけるように準備中です。
鍼灸では馴染み深いカッピング(吸い玉)をこんな形で手軽に扱え、
筋膜リリースによるカッピング効果と鍼灸を合わせることで
効果的でありながら、鍼数を減らして
患者さんの身体への負担も軽減できます。
(鍼灸師にとっては経費削減にもなりますしね♪)
そのためには解剖学・運動学の知識は必須ですが、
セミナーでは勉強へのモチベーション向上という副産物も得られたようですよ。
浅野吉隆先生、ありがとうございました!
(文責/撮影 寺田)
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