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鍼灸学科

国家試験までの道のり

はり師・きゅう師の国家試験については何度も触れていますが、
今年もそろそろ3年生が国家試験モード突入の時期になりました。

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事務のきまぐれブログ ~国家試験について~
はり・きゅうの国家試験って?

国家試験は毎年2月の最終日曜日
すでに厚生労働省からの通達で来年2月27日(日)
例年通り開催されることが発表されています。

まだまだ先のように思えるのですが、
実は国家試験の願書の締め切りは12月の半ばなのです。

この願書を出せるかどうかは、
この時点で「卒業できる見込み」がある者に限られます。

3年生にとっては最後の期末試験がちょうど1か月後。
ここで泣いても笑っても卒業の見込みがあるかないかが決定します。

この時点で1つでも単位が取れていない科目が残った時点で、
卒業見込みが出せないため
国家試験の受験も不可となってしまうのです。

よって…
期末試験を全て可でクリア(1か月後)

1~3年までの全ての単位がクリアできている

卒業見込OK

願書提出(12月半ば)

晴れて国家試験受験(来年2月)
というわけです

ただし国家試験は学校とは直接関係がありません。
国家試験の合否は「東洋療法研修試験財団」というところが決定します。

各学校はあくまで「国家試験を受験するに問題がない」と卒業を許可するだけなので
この後、国家試験の基準6割を超えなければ卒業とは関係なく合格しない場合もあります。

逆に国家試験受験はしたものの…
1~3月の期間も授業は続きますので、卒業見込みが出たとしても、
例えば出席日数が不足して単位が認められない場合には
卒業の取り消し→国家試験の受験は無効というケースだってあるのです

あくまで卒業が国家試験受験の大前提ってことで
でも国家試験の合否には何の関係もない、と。

間違えてほしくないのは、
資格が取れるかどうかは最後の国家試験次第なのです。
学校で行われている期末試験は
卒業のための単位を与えるか、与えないかの判定をするのみ。

もし期末試験で毎回苦労してギリギリでも、
着実に「総合力」を養っていれば国家試験には強いですし、
逆にその場限りの記憶に頼って高得点で期末試験をパスしていても、
知識が身についていなければ国家試験ではねられます。

結局、1年生の基礎からきちんと積み上げた人が最後は強いんですね

3年生のこの時期になって基礎からやり直すわけにはいきませんから、
これからできるのは過去の国家試験を分析し、対策を練ることくらいしかできません。

1年生や2年生はまだ時間がありますから、
これから国家試験を見越して、今から基礎を固めておくことをオススメします。

これから入学される皆さんは1年生の基礎科目の大切さを肝に銘じて
最初の1年を歩んで行ってもらえればと思います。

 

そして最後に、
国家試験に大切なのはもう1つ。
自分の身体の体調管理です。
試験当日に風邪を引いた、万全の体調でないのに受験、では
せっかくの実力が発揮できませんし、

何より他人の体調を整える立場になろうとする人間
自分の体調さえコントロールできないのでは医療人として失格です

まずは日頃から自身の体調を整えておくよう習慣づけておきましょう

 

(文責/撮影 寺田)

 


 

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