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試してトクする○○のツボ その316「耳鳴り篇」
blogをご覧の皆さまこんにちわ!
12月に入りました。朝晩の冷え込みも少しずつ強くなってきましたが、私はまだコートとかは着ずに、ワイシャツの上に某社のコンパクトベスト着て、首元にマフラーでしのいでします。
気温の寒暖差により体調がすぐれない人もいると思います。そして何より今はインフルエンザが流行っています。
小学校や中学校では学年閉鎖となっているところもあるようです。皆さんの学校や職場はいかがですか?
改めて、マスクの着用と手洗い・うがいの励行が予防策としてはいいと思います。ただ、マスクに関しては鼻マスクやウレタンマスクなどではやっている意味がないので不織布マスクを正しく着用しましょう。
さて今回のテーマは「耳鳴り」です。耳は東洋医学では五臓でいう「腎」の関連があります。これは西洋医学でいう腎臓そのものだけを指すものではありません。
東洋医学でいう「腎」は親から受け継いだ生命力を蓄え、成長/不妊/老化現象(白髪・耳鳴り・腰の弱り)や、水分代謝のコントロール、他には骨・歯・髄(脳)を養うなどの働きがあるとされています。
古典の『黄帝内経・素問(こうていだいけい・そもん)』には男性は8の倍数、女性は7の倍数で「腎」の生理的変化について述べられています。

引用:林薬局
これまで耳鳴りを訴える患者に聞いていくと、一日の中で一番耳鳴りが大きくなるのは「夕方から夜にかけて」という方がほとんどでした。これは一日働いて疲れがたまり腎の気が低下するためだと考えられます。
医学的に耳鳴りの原因は様々ありますが、一般的に多いのが首や肩のこりなどで耳を含めた頭部への血流が不足するため、耳鼻科では血流をよくする薬(例、メチコバール、カリクレイン、アデホスなど)が処方されます。
お薬はご存じのとおり副作用も伴います。そして肝臓や腎臓にも負担をかけてしまいます。できるだけお薬に頼らずに、もともとヒトが持っている自然治癒力を高め、それがきちんと機能すればお薬の使用は最低限で構いません。 注)お薬を否定しているわけではありません!
東洋医学はもともと予防医学として、日本も古くから鍼やお灸が親しまれてきました。科学的根拠で鍼灸のすべてが証明されなくとも存続している事実を皆さんはどのように感じられますでしょうか?
この世は科学だけで成り立っているものではありません。非科学的なものもたくさんあります。科学的に立証できない=その存在自体が無い、ということにはなりません。
医学の中でも原因不明の「難病」があります。これは原因を科学的に探そうとするからです。火のないところに煙は立たないという諺がありますが、難病は原因となる火が分からず、その結果である煙(症状)が出る典型例です。なぜ原因を科学以外のところに目を向けないのか個人的に不思議でなりません。
すみません。ちょっと熱くなりすぎてしまいました
では耳鳴りに効果のあるツボをご紹介します。「耳門」「聴宮」「聴会」「翳風」「腎兪」「太谿」です。

引用:からだにいいこと

引用:救心製薬

引用:うっつん鍼灸院
耳にあるツボは指ではなく、つまようじの尖っていない方を押し当てて圧を入れ、5秒間保持したのち一度圧を抜いて、また圧を入れるを2~3回繰り返してください。
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