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【特別授業】多摩鍼灸接骨院グループ代表の九原慎介先生にお越しいただきました!
みなさんこんにちは✨
アルファ医療福祉専門学校 広報企画課です!
先日、鍼灸学科2年生を対象に特別講師をお迎えしての授業が行われました。
アルファの鍼灸学科は業界の第一線で活躍されている先生をお招きして、
直接お話や体験できる機会があります。
講師にお越しいただいたのは、鍼灸師や柔道整復師、姿勢教育指導士等の資格を持つ、
多摩鍼灸接骨院 グループ代表の九原 慎介先生です。
▲九原 慎介 先生
今回、九原先生には「キネシオテーピング」をテーマにした授業を行っていただきました。
一部ではございますが、その授業の様子をお届けしたいと思います♪
現代では、スポーツや医療の現場等でとても身近な存在となっているテーピング。
スポーツのご経験がある方も、そうでない方も、多くの方が使用したことがあるのではないでしょうか。
早速ですが、皆さまは「テーピングの歴史」をご存じでしょうか?
<テーピングの歴史>
テーピングの起源は、今から150年ほど前。
世界大戦中には傷ついた兵士をテープでぐるぐる巻きにして固定したとも言われているそうです。
スポーツ分野では、アメリカンフットボールにおいてスポーツテーピングが行われたのが始まり。
ちなみに、日本に固定テープが紹介されたのは1900年代後半と言われています。
では、本日のテーマである「キネシオテーピング」とは一体どんなテーピングなのでしょう?
キネシオテーピングは、1994年に加瀬 建造氏により考案された、日本でのみ普及されているテープです。
一般的な固定用テープとは異なり、キネシオテーピングは筋肉に近い伸縮性のあるテープで
筋肉の動きを助け、血流やリンパの流れを良くしてくれるのだとか。
医療現場等だけでなく一般市民のセルフケアにまで、
幅広い場面で活用されているテーピングなのだそうです。すごい……!✨
▼早速、学生もキネシオテーピングを触らせていただき、テーピングの取扱い、貼り方・はがし方を教わりました。
▼キネシオテーピングを使用した実践的な実技指導も!
実践の際は、筋肉の動き方や、出ている症状を基に
痛みや障害に関わっているポイントを正確に診断することが大切、とのこと。
▼治療点を確認するためのテスト法をいくつか先生に見せていただき、学生同士もペアになって早速やってみます!
▼治療部位を確認した後は、症状に合わせてテーピングの走行をイメージしてから貼付していきます。
今回の授業では、実技の時間もたっぷりととっていただき、
学生同士話し合いながら生き生きと取り組んでいる様子がとても印象的でした✨
九原先生、素敵な授業をありがとうございました!
以上、鍼灸学科の特別授業をご紹介させていただきました。
少しでも「鍼灸ちょっと気になる!」「鍼灸の勉強をしてみたい!」と思っていただけましたら
ぜひ、オープンキャンパスや個別相談にいらしてくださいね。
お待ちしております◎(▶ご予約はこちら)