コウ鍼灸治療院 院長・堀口三恵子先生_美容鍼灸の授業見学に参加してきました♪

みなさん、こんにちは☺

アルファ医療福祉専門学校 広報企画課です！

今日は最近メルマガでもお知らせをしている鍼灸学科の授業見学会へ参加してきました✨

アルファの鍼灸学科では、「社会はき学」という授業があります。

「社会はき学」では、鍼灸の様々な分野で第一線で活躍している先生方をお呼びして授業を行っています。

今年度は入学を検討されている方も参加ができますので、興味がある方はぜひお気軽にご参加くださいね♪

 

さて、今回は美容鍼灸の授業「MRI画像解剖に基づく美容鍼とその科学的効果」をテーマとした授業に参加をしてきました◎

講師の先生はコウ鍼灸治療院 院長の堀口三恵子先三生と、当校の卒業生の天野さんです。

（過去の授業はこちら）

堀口先生はこれまで多くの研究発表に加え、メディアでも活躍をされている美容鍼灸界屈指のパイオニアです！！（コウ鍼灸治療院のHPはこちら）

 

　～ここからは授業の一部をご紹介します！～

 

▶まずは座学で今日の授業の流れの説明

　「授業前に本日の授業に参加するにあたり、体調が悪い方や授業中に体調に変化があった方は遠慮なく申し出て、実技の見学は鍼を受けることを控えてください」とアナウンスがありました。鍼はその日の体調や施術により変化がでやすいので、とても大事なことですね・・

　今回の授業内容は「操体法、美容鍼の治療基準」を学ぶこと！

　

▶堀口先生による実技デモンストレーション

　モデル学生さんと一緒に一連の流れを確認します

　今回のモデル学生さんは「ほうれい線と眉間のしわ」に対してお悩みがあるそうで、

　ここに対するアプローチを行っていきました。

　①カウンセリング

「いつぐらいから気になっていますか？歯の治療などはやっていましたか？」

など、施術に入る前にほうれい線の深さや長さを診ながら状態を確認していきます。

今回は左側が深く、右側が長いようです。美容鍼の評価は、下顎角（かがくかく・エラの部分）の左右のバランスをみて行うそうです。下顎角の位置も学生同士で確認していきます。

 

　②まずは操体法（腕→足）で歪みを解消する

堀口先生は、施術の中に「操体法」※という運動療法を取り入れられています。

※身体を痛くない方向やつっぱらない方向（快）へとゆっくり動かし、緊張状態から脱力をすることによって歪みを解消する運動療法

理由として、ヒトの体は「動きの集合体」であり、「体の歪みが顔の歪みに通じていて、体のバランスの悪さは顔のバランスの悪さにもつながっている」からだそうです。美容鍼の施術の前に体の歪みを解消することがこの後の美容鍼の効果へと影響してくるんですね

 

　③美容鍼施術

操体法で体の歪みを解消した後、実際に美容のツボに鍼を打っていきます。

数種類の鍼を使い分けていました。

 

　④評価

施術後は学生同士でどんな変化があったか、堀口先生の説明を聞きながら確認をしました。

 

いかがでしょうか？（比較写真がぼやけていてすみませんm(__)m）

美容鍼の主な効果は美肌が代表的ですが、短時間の施術でも血行がよくなりほうれい線の長さや深さも変わったように見えますね✨（もちろん効果を持続させるには継続的な施術が必要です◎）

 

▶いよいよ学生同士で練習

堀口先生のデモンストレーションでしっかりと手順を学んだあとは学生同士で実際に練習を行いました。

①カウンセリング

                                                               

 

②操体法

 

③美容鍼施術

学生同士で順番を確認しあったり、先生にアドバイスをもらったりしながら真剣に取り組んでいました。施術後は鏡をみて効果を実感✨

参加した男性の学生さんに今日の授業を選んだ理由をきいてみたところ、「将来は治療院を開業しようと思っていて、そこで美容鍼灸がやりたいと思ったときに（やりたいと思った人がいたとき）に活かせるように参加した」と教えてくれました。学生として学びながらも、すでに資格取得後の見通しまでしっかりとたてているのだな、と感心しました…！

以上、鍼灸学科の授業の様子をご紹介でした◎

当校の授業の雰囲気が伝わったでしょうか？               

 

残りの日程はこちらから確認ができます。

気になる授業がある方はぜひご参加ください✨

 

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