ブログBlog
試してトクする〇〇のツボ その258「鼻炎篇」
blogをご覧の皆さまこんにちは!
台風10号の迷走ぶりは何か反自然的な動きをしていて、とても奇妙に感じています。
ヒトは“生きている”ことに違いはありませんが、大自然の中に“生かされている”存在であるということが東洋医学の考え方で大切になっています。
食べものも自然界にあるものであれば、我々の持ち合わせている消化機能で処理されますが、自然界に存在しない人工的に作られた添加物などは消化しきれず、少なからず体内に蓄積されていきます。処理しきれずに体内に溜まったいわゆるゴミは熱でもって燃やし、燃やして出た灰が鼻水や下痢といった形で体外に排泄され、体内を正常化しようとします。
この過程を自然良能力といい、これを高めるための手段に「はりとお灸」があります。
それから、ツボの名前も自然界や日常生活などの事象や解剖学的な働きなどから由来しています。
例えば四瀆(しとく)。瀆は「溝、人工的な用水路」という意味に加え、「大きな河」も意味します。中国には黄河(こうが)、揚子江(ようすこう)、済水(さいすい)、淮水(わいすい)の4つ河があり、手の三陽経(日の当たる側)の支流が集まり大河となると例えられてつけられています。
さあ、前置きはこれくらいにしておきます。
今回のテーマは「鼻炎」です。「鼻のつまり」はバックナンバーで紹介しております。
鼻炎の場合は鼻水が止まらずに出てくるのが症状となっています。上記の自然良能力からいえば、鼻水は体の中の不純物が出ているので、基本的には止めず、出した方がいい訳ですが、時と場合によってはそうもいきません。
しかし、そこで薬を用いるよりもツボ刺激によって軽減させる方が体には優しいし、自然的です。
ではここぞという時に鼻水が出るのを抑えるには「尺沢(しゃくたく)」「上星(じょうせい)」がお勧めです。
引用:https://h-s-m-49.com/blog_detail/entry/106
引用:https://hidamari-hari.com/blog/detail/20220129173318/
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
アルファで鍼灸師をめざしませんか?
◉今後のオープンキャンパス予定はこちら
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★