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試してトクする〇〇のツボ その234「脱水症篇」
皆さんこんにちわ!
先週14日に当校の卒業証書授与式が挙行され、鍼灸学科は26名が卒業しました。
学生時代には何かと許されていた(学生だから・・・)という事は通用しなくなり、厳しい目で見られます。自分本位ではなく患者中心・患者目線で行動しなければいけません。
臨床の現場では「手を早く動かす」ことが求められ、ゆっくり時間をかけていられません。ゆっくりと丁寧は異なり、スピーディーで丁寧に行うことが求められます。
それから、国試発表は来週26日ですが、既に就職が決まっている人は勤務が始まっています。これから先、様々な悩みなど出てくるかと思いますが、どうか踏ん張って頑張ってもらいたいです。
先週末は風はあったものの、5月上旬の暖かさで、絶好な行楽日和となりました。花粉症の方はとてもつらかったと思います。
さて今回のテーマは「脱水症」です。この時期に脱水症?と思うかもしれませんが、何も夏場だけの話ではないんです!
最近唇が乾燥しやすくなった・・・というのは「かくれ脱水」といって、身体の水分が気づかないうちに減っていき、脱水症の一歩前の状態のことがあります。
簡単に脱水症かどうかを見分ける方法をご紹介します。
①手の甲の皮膚を軽くつまみ上げて離した際、正常の場合はすぐに戻りますが、脱水をおこしていると、すぐに元には戻りません。
➁親指の爪を押してみて、赤みが戻るのに3秒以上戻らなかった場合には脱水を疑います。
引用:https://www.os-1.jp/dehydration_heatstroke/dehydration_heatstroke03/
上記のように簡単に見分けが出来たら、一番は水分補給をすることが大切です。水分といってもコーヒーや緑茶はカフェインが入っているので、かえって利尿作用(おしっこがよく出てしまう)があるので、避けましょう。スポーツ飲料がお勧めですが、一気に飲むのではなく少しずつ飲むようにしましょう。
それとツボ押しをすることでより効果が期待されます。そのツボは「湧泉」です。