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#東洋医学#鍼灸特産品

追跡!特産物○○調査隊 #10「群馬」

皆さん、こんにちは。鍼灸学科のシロクマです。

前回の栃木から北関東3兄弟の最後を飾る第10弾!「群馬県」

 

栃木が鬼怒川温泉ならば、群馬はやはり草津温泉

自然に湧き出る湯量は日本一だそうです。

 

自然と湧き出るためお湯の温度は約50℃

これでは入浴できず、水を入れては効能が薄れてしまう

 

そのために生まれたのが「湯もみ」だそうです。

「チョイナチョイナ~」の草津節が有名ですね。

 

あの「湯もみショー」見学したことがあり、

ショーに出演しているお姉様方は

熱くないのかなあ、声がきれいだなあ、温泉で響いているんだ♪

と懐かしい思い出があります。

 

ちなみに「チョイナ チョイナ」の意味は、

チヨという人がいて、「チヨはイイナ~」という言葉がなまって

「チョイナ」になったと言われているらしいです。

 

これはある夫婦が草津で入浴中に

旦那さんが入浴しながら、奥様の愛をささやいた事が

きっかけに草津節の一説になったと言われています。

 

愛をささやくって、ロマンティックなんですなあ、草津は♡

ロマンティックが止まらんですよ! C-C-Bですよ

 

「♪ 長いキスの途中で~ ♪」

 

と脱線してしまいました。申し訳ありません。

群馬で生産量で有名だとこんにゃく、うど、シイタケとありますが

やっぱり群馬といえば「キャベツ」

 

スーパーのキャベツの入っている段ボールを見ると

群馬と大きく書かれているのをよく見ます。

 

南東を除く三方を山に囲まれ、夏も涼しい産地が

高原野菜作りに適しており、嬬恋キャベツとか有名ですよね。

 

効果としては

 ・慢性胆嚢炎、胃および十二指腸潰瘍、消化管のがんなど (東洋医学的には 清熱

 ・甲状腺機能亢進症、上腹部の張りなど         (東洋医学的には 理気

 ・便秘など                      (東洋医学的には 瀉下

 

調理方法の実例をあげると

・胃および十二指腸潰瘍の改善・・・キャベツの絞り汁をそのまま、もしくは温めて飲む。

                 キャベツを煮た後、煮汁に米を加えて粥にする。

・潰瘍・便秘の改善     ・・・ボイルで水気を切り、牛乳を加えて味を調えて、

                 水溶き片栗でトロミをつける。

 

ちなみに胃腸薬の「キャベジン」

やはりキャベツから発見された健康成分であり、胃および十二指腸潰瘍の予防に効果的とのことで

この事典の内容とつながってきます。

キャベジンは別名ビタミンUと呼ばれて、

まだビタミン類に含まれていない研究途上のビタミン様物質だそうです。

 

ビタミンUってことは正式でなくても、ビタミンTまであるのかなあ・・・

 

群馬でロマンティックな指切りぐんまん♡

 

(参考文献)47都道府県大事典         西東社

      食材効能大事典       東洋学術出版社

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