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鍼灸学科
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試してトクする〇〇のツボ その221「ストレス性胃腸炎篇」
blogをご覧の皆様こんにちは!
寒さが大分厳しくなってきましたね(>.<)街中ではダウンコートを着ている人を多く見かけます。この先1月.2月と更に寒くなるので、寒さ対策に思いやられます。
こうした寒さ(環境)によるストレスや受験生の皆さんは試験に対するストレスを感じ、体調を崩す人が増えてきます。
中でもストレスによって起こりやすいのが「胃腸炎」です。専門的には「機能性ディスペプシア」といいます。ディスペプシアとは日本語では消化不良をさす医学用語のことです。
症状は胃の働きや消化機能が低下し、お腹が張ったり、ミゾオチが痛くなったり吐き気がでたりと様々です。
そもそも胃を含めた内臓は自律神経によって調整されています。自律神経には交感神経と副交感神経の2つがあり、車に例えるとアクセルとブレーキの関係にあります。
交感神経は緊張時や活動時にはたらき、副交感神経はその逆の状態にはたらきます。
なので消化機能が活発になるのは副交感神経、つまりRelaxしているときですが、ストレス性胃腸炎では交感神経の方が優位となるため、消化機能が低下します。
このような胃の不調に対しては「不容(ふよう)」「足三里」「中脘(ちゅうかん)」「内関」がお勧めです。特に不容は胃の痛みに速攻性があるといわれています。
引用:https://helico.life/series/sukimadetsubo-icho/