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鍼灸学科
#ツボ#鍼灸

試してトクする〇〇のツボ その201「熱中症篇」

皆さんこんにちわ❕

ここ数日、東京は35度越えの猛暑で、夜も熱帯夜で寝苦しいですネ。もう、なんたって暑すぎるぅ(⇦独り言)

という事で、今回は「熱中症」についてです。

熱中症には種類があるのをご存じでしたか?それは「熱射病」「射病」です。聞いたことがある人もいると思います。

熱中症とは「高温・多湿」な環境で起きる健康被害の総称です。頭痛、めまい、吐き気、気分が悪くなったり、高熱が出たりします。

さらにひどくなると「熱疲労」といって、水分や塩分の補給が大量の発汗に追い付かずに脱水症状を起こした時に発生します。この時は体温の異常な上昇は見られるものの、皮膚は冷たいことが特徴です。

それから多量の発汗をした後に水分だけを補給すると塩分やミネラルが不足します。それによって痙攣が起こるのが「熱けいれん」というものです。こむら返りが起こったり、筋肉が硬くなったり痙攣が起きたりします。この時の体温は平熱に近いことが多いですが、発汗見られます。

もう一つは「熱失神」。直射日光下で長時間行動した後や、高温多湿の環境下で発汗し続けた後に脱水状態になり、末端の血管が拡張して、脳へ送られる血液量が減少すると発生しやすくなり、いきなり意識を失い、不整脈がみられることがあります。

ここまでは熱中症に関してですが、では「熱射病」とはどういう状態なのでしょうか?

高温多湿の環境下で長時間の活動をした時に大量の汗をかき、体内の水分・塩分が著しく不足した時に起こります。脳の体温調節機能に異常が発生し、体温が40℃以上まで上昇してしまいます。意識障害が発生し、発汗せず皮膚が乾燥していることが大きな特徴で、すぐに冷却療法を行わないと命に関わるほど危険な状態となります。

次に「日射病」は直射日光による熱や日焼けによって発生し、暑い日差しの中、長時間活動をした際に発汗しなかったり、発汗しても体温が下がらなかったりした時に起こります。

顔が赤くなり息が荒くなるほか、日焼けによって熱を持った肌が乾いてしまい、汗が出ません。
それから頭痛やめまい、吐き気などの症状が現れ、ひどくなると意識不明の状態から亡くなってしまう場合もあります。

これらを予防するには、上手にエアコンを使ったり、こまめに水分補給(理想はスポーツ飲料)をし、風通しの良い服を着て、つばの大きい帽子を被るなど心掛けると位と思います。

それにプラスしてツボ刺激を・・・。

そのツボは「陽谷」「関衝」「内関」の3つです。

 7月の養生は、余分な熱を発散し「暑邪」を撃退!

  引用:https://tsukulele.com/?p=6120

舌」の症状に効くツボを調べてみた

  引用:鍼灸さくら堂治療

内関(ないかん)

 

  引用:SAN美容プロジェクト