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鍼灸学科
#ツボ#東洋医学#鍼灸
試してトクする〇〇のツボ その197「過呼吸篇」
皆さんこんにちわ!ブログをご覧いただきありがとうございます(^O^)/
日曜日に北海道で震度5弱の地震がありました。ここ最近大きな地震が各地で起こっています。お気を付けください。
また梅雨入りした矢先に、台風がやってきました。そして今回台風3号の間接的な影響を受けそうな感じになっています。この季節、関節が痛くなったり、身体(特に足)が重く感じたりする人は梅雨時期の湿気によるものです。
恐らくそういう人は舌を鏡でみてもらうと、ボテっと腫れぼったくなっていると思います。これは体の水分代謝がうまく行っていない人に見られます。東洋医学ではこのような舌のことを胖大舌(はんだいぜつ)と言います。
⇧胖大舌 引用:鈴木歯科医院
さて、本題です。今回は「過呼吸」についてです。これは吸っても吸っても息が苦しくなるという、不安と精神的なストレスから来る過換気症候群の症状です。
過呼吸を起こしている人への対処法として、以前は紙袋を口にあてがって呼吸をしてもらうペーパーバック法が一般的でしたが、現在は推奨されていません。むしろ不安を仰いでしまうことがあるからです。
このことから現在では、注意をそらすために話しかけたり、前かがみになって座ってもらったり、ゆっくり息を吐いてもらったりするのが一般的です。
そこに「内関」というツボをゆっくり5秒間押しながら、軽く円を描くように揉んで、一度圧を除き、またツボを押すというやり方でやってもらうと落ち着いてきます。
引用:村瀬鍼灸整体院