夏の創作レクリエーション

少し前になりますが、入学をお考えの方を対象に開催しているオープンキャンパスで、「夏の創作レクリエーション」をおこないました！
創作レクリエーションは、「何かを作る・取り組む」レクリエーションのことを指し、高齢者福祉施設やデイサービスなどで、楽しみの確保やリハビリテーションを兼ねた目的でおこなわれます。
レクリエーション活動には意欲・活気の維持や、脳トレ・運動効果・指先の訓練に繋がるものもあり、大切な自立支援でもあるのです。

今回、参加者のみなさんと作ったのは「サマーフォトフレーム」です。

シンプルな写真立てに、いろいろな貝殻を貼り付けて夏を表現してみました。
思い出の写真を入れてもよいですし、この画像のように布の端切れを挟んでファブリックパネル風にしてもさわやかです。

そして、夏の創作物といえば、わたくしが高齢者施設に勤務していた時代に利用者様と一緒につくったサマーリースも紹介します。

貝殻を置く位置や配列を利用者さん自身が考え、わたくしがグルーガンという接着用の器材を使って貼り付けて作りました。
完成間近に、利用者さんが「小菅さん、麻ヒモを巻き付けたらもっと夏らしくなるわ」とアイデアをくださって、とても素敵なリースができました。
今でもこのリースを見ると、利用者さんと一緒に取り組んだ場面を思い出し嬉しくなります。
創作レクリエーションには、「利用者さんと共に楽しくおこなう」という大切な意義もあります。
こういった「楽しさの共有」をお伝えするために、オープンキャンパスではレクリエーション体験の授業をおこなっています。
他にも、さまざまな体験授業をご用意しています。
ぜひ興味のある方は、どうぞお気軽にご参加くださいね！

（記入者　教員：小菅真理子）

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• 令和４年８月６日（土）開催
• 【予約制】体験授業：高齢者体験編
• 高齢者体験を交えて、自助具や福祉用具の体験をしてみよう！
• 時　間：１０：００〜１２:００（０９:３０受付開始）⇒詳しくはこちら