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マロン先生のやさしい東洋医学 「陰陽について②消長」
「 陰陽のはなし②消長(しょうちょう) 」
マロン先生:
ハマグリ君「 動いている感じ 」と云ったでしょ、
実は、陰陽はいつも静止・不変の状態ではなくて、
「 常に変化している 」と考えているのよ。
ハマグリ(学生):
わーい、当たってた!
マロン先生:
例えば、「 明/暗 」の陰陽を例にとるなら、
明るい「 昼間 」が陽、暗い「 夜中 」が陰でしょ。
明け方は日の勢いが増してくるでしょ、
そして、午後になると日が沈み陽の力が衰えるわよね。
ハマグリ(学生):
1日の中にも陰陽があって
常に変化をしているんですね。
マロン先生:
そう、1日だけではなく1年で考えても同じよね。
夏至に向かってだんだんと日が長くなって、
過ぎると少しずつ日が短くなって冬至になるように
1年でも変化しているわよね。
このように陰と陽の「 量 」的な変化を
「 陰陽の消長(しょうちょう) 」というの。
ハマグリ(学生):
日常ではどんな例がありますか?
マロン先生:
良い質問ね!
例えば、ハマグリ君はどんな時に
「 幸せ 」って感じる?
逆に、どんな時に「 不幸 」って感じるかしら?
ハマグリ(学生):
趣味のクライミングをしている時が幸せかな!
忙しすぎて自分の時間が作れないと不幸かも!
マロン先生:
そうなんだ!
陰陽はセットでしょ?
だから、「 幸せ 」と「 不幸 」はセットなの。
毎日、大好きなクライミング三昧だったら…
最初は幸せ感じるだろうけど、そのうち飽きるわよね。
ハマグリ(学生):
確かにそうかもしれないです。
幸せに感じている量は、不幸に感じている量と
関係があるのかもしれません。
マロン先生:
もう一つ付け加えるなら、
幸福も不幸もずっとは続かないと云えるかな。
「 明けない夜はない 」ってことね。
ハマグリ(学生):
なるほど、なんだか深いですね。
次回は「 陰陽のはなし③ 」 お楽しみに!
<引用>
・東洋医学のしくみ 新星出版社
・よくわかる中医学 HP
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