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国試お疲れさまでした!! 学ブロPart.87
まずは何より先に伝えたい!
3年生のみんな国家試験お疲れさまでした!!
去る2月27日、都内の大正大学にてはり師きゅう師の第30回国家試験が行われました。
朝は大嶋先生、寺田先生、久住先生、栗先生が出欠確認と激励をしに現地へ。
心細かった気持ちが少しでも緩和されてたでしょうか?
試験終了後は濱村先生、僕とたまたま通りがかっただけのS水さんが巣鴨の会議室でお出迎え。
お菓子とドリンクを配布して苦労を労いつつ、試験でどこに印をつけたかマークシートに記入してもらいました。
ちょっと密ですね。会議室思ったより狭くて…。
ようやく重圧から開放されて、異常にテンション高くなってる学生さんがいて、かなり賑やかな雰囲気でした(笑)
前回の29回から試験問題が増え、従来の160問から180問へ。
内容は午前が西洋系90問、午後が東洋系90問とキレイにわかれるようになりました。
難易度としては前回も今回も午前の西洋系はスタンダードで優しめの内容に。
近年、「え?そこ聞く!?」みたいな問題が多くなりがちだったのでいい傾向だと思います。
ただ午後に関しては、問われている内容自体は難しくないのですが、思考を2度3度経ないと答えが導き出せないようなものが非常に多くなっています。
例えば、
問題 93 気血を化生する臓が剋する臓について正しいのはどれか。
1.血を主る。
2.魂を蔵する。
3.発汗を調節する。
4.耳に開竅する。
どうでしょう?
これはまず気血を化生する臓が何かを導き出す必要があります。
これは脾ですよね?
さらに五行の相生相剋の絵を思い浮かべる。あるいは問題用紙に書いちゃう。
えっと…脾が剋するのは腎だ!
やっとここで選択肢に取り掛かることができるんですね。
腎の作用は…4の耳に開竅するだね、と答えが導き出せるわけです。
このようにすぐ答えを導き出せず、一段階思考過程を経る問題パターンを
タクソノミーⅡ型と言います。
ちなみに脾の機能はどれか? はい、統血作用!みたいに即答えが出せるものをタクソノミーⅠ型といいます。
去年、今年の傾向からいくと今後も午後はⅡ型の問題が多めでいくと思われるので、
問題文を正確に読み解く国語力がより求められていくのかな。
何はともあれ、3年生の皆さん長丁場の試験本当にお疲れさまでした!
そして今日はたまたま我らがくすみんこと久住先生のお誕生日なんです!
濱村先生がケーキを買ってきてくれたのでお祝いしました。
久住先生お誕生日おめでとうございます!
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